加湿器が危険!命に関わる恐れがありますよ

加湿器が必要な季節になりました。

加湿の必要性

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冬は空気が乾燥します。乾燥している季節に、さらにエアコンなどで部屋の中を暖めると、とんでもなく乾燥しちゃうんです。場合によっては、湿度が20~30%なんてこともよくあることです。

乾燥すると、いろんな悪影響が出てくるんです。例えば

  • 目や肌が乾燥する。
  • 口や鼻の粘膜が乾燥し、ホコリなどを体の外へ排除する働きが悪くなる。
  • ウィルスが活性化する。
  • 静電気が発生して痛い。

など。

洗濯物を干したりして、加湿対策をされている家庭も多いようですが、湿度20~30%程度となると快適な湿度まで上げるまでの水分量は期待できません。我が家では、わたしと息子3匹分を合わせて4人分の柔道衣を室内で干したりしますが、それでも室内はカラッカラです。

厚生労働省によると、ウィルス対策としては「湿度を50%~60%を保つ」ことが推奨されています。

加湿器登場!

以前は石油ストーブの上にヤカンや鍋をのせたりして、そこから出る蒸気で部屋を適切な湿度に保っていました。しかし、最近は石油ストーブも使わなくなってしまいました。

我が家でも、ずいぶん前から加湿器にお世話になっています。タンクに水道水を入れ、スイッチを押すだけで、電気の力で水蒸気を部屋中にばらまいてくれる便利な機械です。

加湿器の危険性

我が家で使っている加湿器は、もう購入してから10年ほどになります。毎年冬の我が家の環境を守り続けてくれる、家族同様の機械です。

しかし、この加湿器が、もしかしたら家族の健康を害し、最悪の場合は命をも脅かすほどの危険性を秘めていることをご存じでしょうか。

加湿器の説明書には、必ず清掃を定期的にするように書いてあります。でも、我が家も含めてなかなか加湿器のお手入れをこまめにやるって、なかなかできないですよね。でも、その結果タンク中や本体の水に、細菌やカビなどの微生物が繁殖しやすくなるんです。

そうして、増殖した微生物を空気中にばら撒く結果となってしまうんですね。部屋の隅々まで水分を飛ばしてくれる加湿器が、同時に細菌やカビまでも配達してくれちゃうんです。加湿器によってばら撒かれた微生物を肺に長期間吸い込むとそれに対するアレルギーができてしまいます。やばいでしょう、これは。

通称「加湿器病」は専門用語では過敏性肺臓炎と呼ぶアレルギー性の肺の病気です。症状としては、風邪と似た咳・発熱・悪寒・全身倦怠感などです。アレルギー反応が激しい場合には呼吸困難を起こし、命の危険も考えられます。加湿器を使用することにより病気を予防するつもりで病気を引き起こしたのが加湿器病です。これは完全にアウトですね。

加湿器の買い換え

家族同様に過ごした我が家の加湿器でしたが、よく見るとタンクの中は水垢だらけ。フィルターは一度も交換していません。本体の水がたまる部分はドロドロ。ここにキレイな水を入れても、その水をすくって飲む勇気はわたしにはありません。

潮時でしょうか。今までありがとう、加湿器くん。我が家では新しい加湿器の購入を検討しています。

現在気になっているのが、cadoの加湿器です。ネットでの評判も高く、少し値が張りますが、高いものを買えばそれだけ大事にするんじゃないか、と思ってます。健康のためにもね。

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価格がお手頃で、売れ筋ランキングが高いのはアイリスオーヤマの製品ですね。こちらは加熱式なので、超音波式よりもカビや細菌をばらまく心配が少なくなります。

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ダイソンはスタイリッシュですね。どうしてダイソンって、丸く輪っかを開けるデザインが好きなんでしょう。まあ、カッコいいです。でも、高い!

とにかく、加湿器を検討中です。健康第一ですね。健康のためなら、死んでもいいです。はい。

物欲

Posted by Hirota