デブのくせにプロレス総選挙を見て興奮してみた




プロレス総選挙

平成29年3月12日(日)夜9時くらいから、テレビ朝日系列で「現役 OBレスラー200人&ファン1万人がガチで投票!プロレス総選挙」が放送されるという情報をキャッチしました。

わたしはプロレスが大好きで、小さいころからよく見てたんです。この番組が放送されると聞き、楽しみで楽しみで、夜しか眠れない毎日でした。

プロレス黄金時代

わたしが小学生のころ、プロレスの黄金時代がありました。

新日本プロレスのテレビ中継は金曜の夜8時。バリバリのゴールデンタイムでした。

猪木が、藤波が、長州が、前田が、タイガーマスクがリングの上で繰り広げる戦いに熱中していたのは小学生のわたしだけではなく、大人も子どもも夢中になっていました。

全日本プロレスのテレビ中継は土曜日の夕方。大人も子どもも普通にテレビで見ることのできる時間に放映されていました。

プロレス闇の時代

1990年代後半から2000年代にかけて、総合格闘技ブームが起こります。

相手の技を受けない。ロープに振られても戻らない。技が決まったら開始数秒でもギブアップして勝負が決まる。

「真剣勝負」のように見えるこの「つまらない」プロレスが、当時めっちゃファンの心をつかんだんです。うけたんです。流行ったんです。

そのあおりを受け、「総合格闘技」=「真剣勝負」という図式が浸透し、「プロレス」=「八百長」みたいな風潮になっちゃんったんです。

プロレスからファンが離れ、プロレス界は闇の時代に突入しました。

プロレスはすごい

でもね。プロレスってすごいんですよ。プロレスラーってすごいんです。

アンチ
真剣勝負だったら、ブレーンバスターなんて掛かるはずないじゃないか。相手が協力しているから掛かる技だよ。

こんなこと言う人いるんです。たくさんいるんです。

もうね。モノが分かっていないにも程がある。

プロレスラーってね、ディフェンスはしないんですよ。守らないんです。掛けられた技は、基本的に受けるんです。

相手がどんな技を掛けても、それを真正面から受け止め、それでも立っていられる。そのために常人にはできないようなトレーニングを日々積んでいるんです。

アンチ
技を掛けて相手が受けてくれるんだったら、別にトレーニングなんかしなくてもできるでしょ。

もうね。モノが分かっていないにも程がある。

柔道の投げ込み

わたしは昔から柔道をやっていて、今も生徒や子どもたちに教えています。

柔道の練習に「投げ込み」とか「約束練習」ってのがあるんです。真剣勝負の「試合」とか「乱取り」とは違って、技が掛かるようになるための練習。ノーガードの相手をひたすら投げ続ける練習です。これが、真面目にやるとホントにきつい!

今日、柔道部の高校生に「約束練習」をやらせました。AさんとBさんがやる場合、

  • 試合と同じテンションで、相手と組んで技を掛け、Aさんが投げる。
  • Bさんはノーガードで受ける。投げられる。すぐ立つ。
  • Aさんは1分間投げっぱなし。Bさんは投げられっぱなし。
  • 1分経ったらAさんが受け、Bさんが投げる立場に交代。

これを8本ずつやらせました。時間にして20分弱。

最後のブザーが鳴った後、2人はしばらく立ち上がれませんでした。本当にきついんです。一所懸命やれば。

プロレスは柔道の投げ込みより激しい

プロレスの試合って、走り回ってるんですよね。飛び回ってます。大声を張り上げ、投げて、投げられて。

プロレスラーって、デカいんです。180センチのプロレスラーなんて、チビですよ。100キロのプロレスラーなんて、ヘビー級ギリギリです。

相手が技を受けてくれるからといって、100キロ以上の相手を投げ続けてみなさいよ。おそらく5分も続ければ立てなくなります。

それを20分も30分もやってるんですよ。八百長?意味が分かんねえ。

息子もプロレスが大好き

うちで飼ってる3匹の息子どもも、3度の飯よりプロレスが好きなんです。

わたし
お前ら、プロレスとポップコーン、どっちが好きだ?

息子1号
そんなもん、プロレスに決まってるじゃないか!

わたし
じゃ、このポップコーンはいらないな。

息子2号
えっ・・・。じゃ、父ちゃんはどうなの?プロレスかポップコーン、どっちか選べって言われたら?

わたし
両方!プロレス見ながらポップコーンを食べる!

息子3号
・・・とうちゃん、ずるい。

いま再びプロレスブーム

最近、再びプロレスブームがやってきました。

バラエティ番組やワイドショーなんかのスイーツのレポートでおなじみの真壁刀義選手なんか、ホントにテレビによく出てますよね。

100年に1人の逸材・棚橋弘至選手はプロレスの冬の時代に、「絶対にプロレスの人気を復活させる」と誓いを立て、毎日の試合、トレーニングに加え、積極的なメディアへの露出やファンとの交流など、プロモーション活動に粉骨砕身で働きました。

今日のプロレス人気は、間違いなく棚橋選手の功績です。

ここからが本題です

今回、「プロレス総選挙」が21時から放送される予定でした。

21時を過ぎても、プロレス総選挙は始まりません。

22時を過ぎても始まりません。

23時を過ぎても始まる気配がありません。

結局放送が始まったのは日が変わった0時過ぎでした。

理由はWBC。ワールドベースボールクラシックの日本-オランダ戦です。

ゴールデンタイムの放送

今回のプロレス総選挙、わたしは放送をとても楽しみにしていました。

内容はもちろんです。わたしが子どものころに熱中していた「レジェンド」級のプロレスラーから、現役バリバリのプロレスラーまで全部ひっくるめて、「プロレスラーと言えば誰?」を決める総選挙ですから。

プロレスファンはみんな楽しみにしていたと思いますよ。でも、プロレスファンなら野球中継が延長して放送時間が変わっても、絶対に見るんです。録画して何度も見るんです。

実際、見ましたよ。めっちゃ面白かった。出てきたレスラー、紹介されたエピソード、画面に映った試合の場面は、はっきり言って全部知ってました。見たことありました。でも、本当に面白かった。プロレスファンは、放っておいても見るし、面白いんです。

今回、この番組がゴールデンタイムに地上波で放送されることに大きな意味があったんですよね。

プロレスブームが来ているとはいえ、ゴールデンタイムにプロレスの番組を放送するほどにはなっていないのが現状。

プロレスに興味が薄い人たちの目にプロレスが映ることに大きな意味があったと思うんです。

番組は面白かった。でも、ゴールデンタイムからずれてしまったことが本当に残念でした。

プロレスのすゝめ

プロレス、絶対におススメです。

真剣勝負?そんなものどうでもいいんです。

100キロ以上の体で、2メートル近くある相手に、上からドロップキックできる凄さ。

100キロ以上ある相手を2人まとめてブレーンバスターで投げ飛ばす凄さ。

劇団四季やEXILEのパフォーマンスが凄いのと同じように、プロレスラーのパフォーマンスも常人にはできない凄いものなんです。

「プロレスは八百長だからすごくない」って言ってる人が、自分の子どもには「プロレスごっこなんて危ないからやめなさい」って言ってたりします。プロレスラーはその危ないことを大真面目に毎日激しくやってて、ピンピンしてるんです。どうだ、すごいだろう!

そんな視点でプロレス見てみてくださいよ。ハマっちゃいますから。おススメです。

雑感

Posted by Hirota