わたしの日常に価値はありますか?

栄養ドリンクについて調べてみた

疲れた時や、体調を崩したときなど、よく栄養ドリンクを飲みます。ホントに効いているのかどうかはよくわかりませんが、気休めにはなっている気がします。

疲れたときに飲む栄養ドリンク

実際に、栄養ドリンクを飲むとどのような効果があるかを調べてみました。

主な大事な成分は4つ

主に大事な成分として、4つ挙げられているようです。タウリン、ナイアシン(ニコチン酸アミド)、ビタミンB2、ビタミンB6です。

タウリンは肝臓の機能を高める効果があるそうで、肝臓の中性脂肪を取り除く、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くする、胆汁酸の分泌を促し、コレステロールの排出を助けるなどの効果があります。

ナイアシンは糖質や脂質、タンパク質の代謝を促し、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。他にもアルコールを分解する酵素とアセトアルデヒドを分解する酵素を活性化する働きがあります。要は、お酒を飲んだあとに効くんですね。

ビタミンB2はエネルギーの代謝や皮膚や各器官の粘膜を正常に保つ働きがあります。前出のナイアシンの生成などにも必要な栄養素です。

ビタミンB6は、タンパク質をアミノ酸に分解する酵素と、アミノ酸を別のアミノ酸に組み替える酵素の働きを助けます。また、神経細胞の興奮を抑える働きもあります。

これらを、私がよく口にする栄養ドリンクについて比較してみました。

リポビタンD

栄養ドリンクといえば、誰もがはじめに思い浮かべるメジャーブランド、リポビタンDです。

タウリン1000mg、ナイアシン20mg、ビタミンB2は5mg、ビタミンB6は5mgでした。

チオビタドリンク

こちらも定番ですね。チオビタドリンクです。

タウリン1000mg、ナイアシン20mg、ビタミンB2は5mg、ビタミンB6は5mgでした。リポビタンDと全く同じです。

アリナミンV

こちらも定番です。アリナミンV。知り合いの薬局では、この商品を勧められます。

タウリン配合の表記はありませんでした。ナイアシン25mg、ビタミンB2は2mg、ビタミンB6は10mgでした。ナイアシンが少し多め、ビタミンB6は2倍です。

ビタローク

こちらは、上記3種類に比べて馴染みが薄いのではないでしょうか。近所のドラッグストアで、10本500円程度で売っている格安栄養ドリンクです。

タウリン3000mg、ナイアシン25mg、ビタミンB2は6mg、ビタミンB6は6mgでした。タウリン3000mgは圧巻ですね。ナイアシン25mgもリポビタンDやチオビタドリンクより多い配合です。

どれがいいのかわからない

結局、成分的には似たり寄ったりで、どれがいいのかよくわかりません。

しかし、疲れているときに飲んでから寝ると、翌朝は明らかに違うんですよね。気のせいかもしれませんが。

まあ、リポビタンDの半額、アリナミンVの3分の1の金額でビタロークが飲めますので、私はビタロークでいいです。はい。

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