1月18日に引き続き、篠栗道場さんにおじゃまし、出稽古をさせていただきました。
篠栗道場さんにおじゃましました
豊富な補強メニュー
篠栗道場さんにおじゃますると、とにかく豊富な補強運動のメニューに大変勉強になります。
9時に練習が始まり、まずは道場の中をランニングして体を温めます。 その後、男女に分かれて道場の壁際に立たせ、相手側の壁に向かってダッシュ。上手に子どもたちを競わせながら、楽しく回数を重ねます。
ダッシュの形態も、普通のダッシュ、ビーチフラッグのようなダッシュ、仰向けの状態から飛び起きてのダッシュなど、いろいろと工夫されています。
ダッシュのあとはウォーキングにいろいろな動きを加えて、股関節の柔軟性や体幹のトレーニング、コーディネーショントレーニングなどを盛り込んでいます。 この補強運動だけで1時間弱、みっちりできます。
これだけでも篠栗道場さんに出稽古に行く価値があります。
10時位になって、ようやく準備運動です。そしてこんどはエビや脇締めなどのいわゆる柔道の補強。
とにかくこの補強運動のメニューを見るだけで、すごくいい勉強になります。あれこれ盗んで、明日から早速使えるものばかりです。
打ち込み、投げ込み
補強が10時半過ぎに終わり、少しの休憩を挟んで打ち込み、投げ込み投げ込みと続きます。打ち込みもじっくり時間をかけてしっかりやっていただけます。
急いで打ち込みをすると、技が崩れます。それを繰り返すと、崩れた技が身につきます。そうすると、技がかからなくなります。知らないうちに、弱くなります。技をきちんと、そして早くかける練習をしなさい。
篠栗道場の姥先生が子どもたちにそうおっしゃいました。全くその通りです。
早くかける練習をするのは大切ですが、正しくない技でそれをやると、正しくない技を体が覚えてしまいます。全く良いことがありません。
寝技の講習
打ち込みのあと、姥先生からカメになっている相手を攻める方法を子どもたちに教えていただきました。大変わかり易く、そしてポイントをおさえた教え方、大変勉強になりました。私がです。
その後、寝技の乱取りを行い、いま教わったことをすぐに使うチャンス。子どもたちも積極的に習ったばかりの技を試していました。こうやって強くなっていくのですね。
乱取り
乱取りは3分12本。小学生には十分な時間です。日ごろ練習できない相手を捕まえて、よく頑張っていました。
息子1号、息子2号とも、なかなか課題の克服には至りませんが、少しずつ良くなってきてはいます。
乱取りのあとはサーキットトレーニング。最初から最後まで、充実しまくりの3時間半でした。
篠栗道場さん、今日は本当にありがとうございました。またおじゃまさせていただきます。