幼稚園のおんがくかい
息子3号が通う幼稚園で、音楽会が行われました。
息子1号、息子2号も同じ幼稚園を卒園し、3兄弟全員がこの幼稚園にお世話になっています。
10月に運動会、12月にお遊戯会、2月に音楽会と、子どもたちが日頃の練習の成果を発揮する場が年間にたくさん準備されています。いいことですね。
仕事の関係で見に行けないことも結構ありますが、息子3匹がお世話になっていますので、幼稚園のこの風景も見慣れた景色です。
音楽会は2部構成
幼稚園の子どもです。たくさんの大人が子どもの成長を見に来ます。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんはもちろんです。他にも兄、姉、ポチ、タマ、ピッチー、ヨーゼフ、パトラッシュ、向こう三軒両隣と、相当な人数が押しかけます。
年少、年中、年長の3学年、それぞれ3クラスの計9クラスが発表します。1つのクラスに20人の子どもがいたとして、そんな大勢の大人が入るほど、幼稚園のホールは広くありません。
9クラスを1部と2部に分け、観客の入れ替えをし、人数を分散させていました。
プログラム0番 保護者による席取り合戦
このような行事には、必ずプログラムに書かれていない「プログラム0番」があります。保護者による席取り合戦ですね。
かわいい我が子の姿を、少しでも良い席で見ようと、大の大人が人目をはばからず席を奪い合うあの競技です。開場時間ギリギリに行くなんてとんでもない。1時間前の時点で、ホールの前には行列ができており、カメラ、椅子、三脚など、撮影グッズがどっさり。その人間模様の観察と、みなさんが使っているカメラの品定めで、待ち時間を楽しく過ごすことが出来ました。
息子3号登場!
音楽会が始まりました。息子3号のクラスはプログラムの3番目でした。
幕が開くと、息子3号はステージのど真ん中。完全に主役です。メインです。ヒーローです。
私はビデオ撮影の係を任命されていました。任命権者は嫁です。
息子3号の成長が著しい
息子3号は三男坊です。上2人がすでに小学生だということもあって、どうしてもまだまだ幼いというイメージがあり、息子3号に対する扱いもそうなっていたのかもしれません。
今回、音楽会で発表する息子3号の姿を見て、私が思っていたよりもはるかに成長していることに気づきました。家では、こちらが言っていることを本当に理解できているのか怪しいという場面もたくさんあるのですが、こいつはちゃんと大人の言うことを理解して、考えて行動できるんだということがよくわかりました。
やはり、集団の中で生活することで、人間は成長していくのですね。幼稚園の先生方に本当に感謝です。
写真は息子1号に任せた
写真の撮影は息子1号に任せました。今回この記事に貼られている写真は、小学4年生の息子1号が撮影したものです。思いのほかよく撮れています。
息子1号は今回のことで写真を撮る面白さに目覚めたようで、この後も何度も私にカメラを借りに来ては、無駄な写真を撮っていました。
デジカメが主流になった現在だからこそ、子どもにも気軽に写真を撮らせることができますが、昔のフィルムカメラならこんなことはできませんでした。写真をたくさん撮って、失敗したものは捨てる。捨てても環境にほぼノーダメージ。懐もノーダメージ。いい時代です。
ただ、息子1号がカメラを欲しがるようになると、懐には大ダメージです。これはやばい。