わたしの日常に価値はありますか?

おみくじの吉凶の順序!中吉が出て吉の人を笑っていませんか?

おみくじ、引いたことありますよね。神社や仏閣などで、吉凶を占うために引く「くじ」です。

おみくじ

今年の正月、息子1号が見事に大吉を引き当て、素晴らしい1年になることが約束された、あの紙切れです。

https://hiro365.tarohiro.com/2015/01/02/hakozakigu/

おみくじの吉凶の順序

大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶

おみくじには「大吉」「中吉」「小吉」などの区分が書かれています。

大吉が一番良いのは分かりますが、小吉と末吉とか、吉と中吉など、細かい順序を知っていますか?

正直、私は知りませんでした。

神社本庁には、次のように書かれています。

一般的に「おみくじ」は、個人の運勢や吉凶を占うために用いられているわけですが、種類もいろいろとあり、神社ごとに工夫も窺うことができます。その内容には、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断、金運や恋愛、失(う)せ物、旅行、待ち人、健康など生活全般に亙る記述を見ることができます。また、生活の指針となる和歌などを載せているものもあります。

神社の総本山である神社本庁で、「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶」の順に書かれていますので、この序列が正しいのだと思われます。

つまり、中吉よりも吉が上。末吉よりも小吉が上です。

私は、勝手な判断と解釈で、中吉>吉だと思い込んでいました。自分のおみくじが中吉で、友人のおみくじが吉だったとき、その友人を指さして笑ったことがあります。これは恥ずかしい!

Wikipediaに気になる記述が

Wikipediaに気になる記述がありました。

しかし、吉の位置は違うことがあり、いくつかの神社では吉を小吉と末吉の間とする。さらに種類を増やし、大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶の順によいともされる。

Wikipedia「吉凶」

つまり、神社によっては基準が違うこともあるんですね。

まあ、とにかく大吉が一番良いのは間違いないし、凶が悪いのも間違いないですね。

ただ、大吉が出たら、あとは下るしかないわけですし。

逆に、凶が出ればあとは登るだけ。前向きに考えればいいんです。

1月は1年の始まりですが、日本では4月は年度の始まりです。4月1日にはおみくじを引いて、新しい1年を占ってみたいと思います。

読んだ後のおみくじは

読んだ後のおみくじってどうしてますか?

読み終わったおみくじは、みくじ掛けに結ぶか、お守りのように身につけたり、自宅の神棚で保管するのが基本です。

おみくじは当たりハズレを競うものではない

おみくじって、吉凶を競うものではありません。大吉が当たりで凶がハズレとか、そういうものじゃないんです。

おみくじには金運や仕事、学業、恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康など、生活全般にわたって運勢と行動指針が書かれています。

吉凶の結果だけでなく、これからどのように行動すべきか、内容を読むことが大事なんですね。

追記

平成28年の正月に引いたおみくじはこんな感じでした。

https://hiro365.tarohiro.com/2016/01/04/raizan-2/

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