カスピ海ヨーグルトを食べるのが習慣です。
カスピ海ヨーグルト
結構前に流行ったカスピ海ヨーグルトです。普通のヨーグルトと比べて酸味が少なく、とろりとした食感が特徴です。
私はこのカスピ海ヨーグルトが大好きで、10年位前から食べ続けてます。
簡単に増やせる
カスピ海ヨーグルトの大きな特徴の一つに、自分で簡単に増やせることが挙げられます。
普通のヨーグルトを牛乳で増やそうとすると、ある程度高い温度を確保しなければなりませんが、カスピ海ヨーグルトは常温で発酵が進み、夏なら一晩で、冬でも室内においておけば1日もあれば1リットルのカスピ海ヨーグルトが出来上がります。
1リットルの牛乳を近所のスーパーで150円程度で買ってくれば、次の日の朝には1リットルのカスピ海ヨーグルトができてるんです。これはすごくお得ですね。
我が家では1リットルのカスピ海ヨーグルトを、大体2日くらいで消費します。残りが少なくなってきたら、別の容器に牛乳1リットルとカスピ海ヨーグルトをスプーン2杯を入れ、台所の隅に置いておけば、次の日には新しいカスピ海ヨーグルトが出来上がってます。
いろんな物を混ぜて
私はプレーンなままのヨーグルトが好きなので、そのまま食べます。
子どもたちは、やはり甘みがある方がいいらしく、ジャムや蜂蜜をかけ、混ぜて食べてますね。
嫁もイチゴジャム派です。さっきもイチゴジャムを混ぜて美味そうに食べてました。
フルーツにかけても美味しくいただけます。要は、普通のヨーグルトと同じです。
水切りヨーグルトが絶品
最近ではギリシャヨーグルトと呼ばれているみたいです。
ザルの上にキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを流し込みます。
ザルの下にはヨーグルトから出た水分を受けるボウルを置き、一晩おけばヨーグルトの水気が切れて、クリームチーズのような水切りヨーグルトが出来上がります。
この水切りヨーグルトが絶品の味わい。私が自分のために作っているにも関わらず、私が食べる前になくなっていることもしばしばです。我が家にはハイエナがたくさんいるんです。
神の最初の一撃
カスピ海ヨーグルトは、無くなりそうになったら牛乳に混ぜて増やす。これを繰り返せば延々と作り続けることができます。
しかし、最初の種菌がなければ、最初のカスピ海ヨーグルトを作れません。
地球が太陽の周りを公転しているのは、慣性の法則によるものであることはよく知られていることです。
慣性の法則とは、動いているものは動き続けようとするし、止まっているものは止まり続けようとするという法則です。
地球は太陽の周りを回っているので、外からの力が加わらなければ、そのまま回り続けようとするんです。
しかし、最初はどうやって回り始めたんだ、という問いに対して、ニュートンは「神の最初の一撃」と説明しました。
カスピ海ヨーグルトのサイクルにも、神の最初の一撃が必要です。私のリアル知人の方、よろしければお分けしますよ。
そうでない方は、種菌が粉末の状態で売っています。一度作ればずっと使えますので、お得ですよ。