6月20日(土)、21日(日)の2日間、長崎県諫早市で第33回九州少年柔道大会が開催されました。
第33回九州少年柔道大会
この大会は、九州各県の選抜チームが集まり、九州チャンピオンを決める大会です。
小学1年生、2年生は5名によるチーム編成、3年生以上は軽量級4名、重量級4名の計8名でのチーム編成で団体戦を行います。
息子2号が、何の間違いか福岡中部チームの3年生のメンバーに選んでいただきました。出るからには全力で頑張ってもらいたいし、私も全力で応援しようと、張り切って諫早の地に乗り込みました。
3年生チームに張り付いて
会場では、福岡中部柔道場連盟の先生方にはからっていただき、3年生チームのセコンド的な位置で試合を見させていただきました。ありがとうございました。
ということで、3年生チームの観戦レポートです。
予選リーグ
団体戦の予選リーグはAパート。山口県と長崎県が相手です。
どうなることか、と、緊張して試合を見ていたのですが、試合が始まると福岡中部の3年生チームのまあ強いこと。先鋒から次々に勝ち星を挙げていきます。
息子2号だけが足を引っ張ってしまったらどうしよう、と心配しながら見ていたのですが、何とか勝ってくれて一安心。決して試合内容は褒められたものではありませんでしたが。
結局、予選リーグでは山口県に7-0,長崎県に6-1と危なげなく勝ち星をおさめ、決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント
決勝トーナメントでは、Bパート2位の大分県と、Cパート1位の熊本県が対戦し、その勝者と我らが福岡中部チームが対戦する組合せとなりました。
大分と熊本の対戦は、接戦の末、熊本が大将戦での逆転勝利を収めました。我らが福岡中部チームの相手は熊本県です。
決勝トーナメントからは、息子2号は交代してベンチに下がりました。それでも、3年生チームを全力で応援です。
熊本との試合は、本当に厳しい、ギリギリの試合でした。全員が協力して、チームワークで勝利を勝ち取り、決勝進出を決めました。
決勝戦
決勝戦は同じ福岡県の筑後チームとの対戦でした。
この対戦もかなりシビアなものでした。監督が試合前に「この選手は勝てるだろう」と計算していた選手が見事にその期待に応え、それ以外の選手がしっかりと自分の持ち場を守り、全員で勝利をもぎ取りました。
福岡中部チーム3年生、見事に優勝を勝ち取りました。
他の学年
試合は3年生だけではありませんでした。1年生から6年生まで、気合いの入った熱戦が繰り広げられていました。
残念ながら、私は3年生チームに張り付いていましたので、他の学年の試合をじっくり見ることはできませんでした。
結果を掲載します。
- 1年生 決勝トーナメント初戦敗退
- 2年生 第3位
- 3年生 優勝
- 4年生 優勝
- 5年生 第3位
- 6年生 決勝トーナメント初戦敗退
全ての学年が予選を通過し、決勝トーナメントに進出したのはすごいことだと思います。
この大会は、1年生から6年生までの全ての成績を集計し、九州チャンピオンを決める大会です。
福岡中部チームの合計ポイントは26点。筑後チームの合計ポイントが25点。わずか1ポイント差で、福岡中部チームは総合優勝を勝ち取りました。素晴らしい!
個人戦
2日目は個人戦が行われました。1日目と同様、3年生チームのセコンドとして、微力ながらお手伝いをさせてもらいました。
個人戦でも福岡中部チームの3年生は大活躍でした。
軽量の部では、3年生チームのキャプテンのたかなりが3位に入賞しました。重量の部では、決勝戦に2人が残り、福岡中部チーム同士での決勝戦となりました。優勝、準優勝を独占です。
息子2号戦績
結局、うちの息子2号は団体戦に2試合出場し、2勝することができました。残念ながら、個人戦の出番はありませんでした。しかし、このような大きな大会に柔道衣を着て参加し、会場の雰囲気を味わうことができただけでも、来年に向けての大きな財産になりました。
来年はもっともっと強くなって、連覇に貢献できる選手としてこの大会に出場させたいと思います。そして、今回は出場できなかった息子1号も、来年は6年生のメンバーとして参加できるように頑張りたい、と言っています。
やっぱり、子どもが頑張っている姿って、いいですね。