マイクロソフト社の最高傑作は、Excelだと思うんです。
Microsoft Excel
マイクロソフトという企業を知らない人はいないでしょう。世界のパソコンの10台のうち9台はマイクロソフトのWindowsで動いています。マックだ、リナックスだ、アンドロイドだと言っても、結局パソコン=Windowsという図式は概ね当たっている状況です。
シェア9割という怪物OSを生み出したマイクロソフトです。マイクロソフトの最高傑作はWindowsと言っても間違いはないのでしょう。
しかし、私はあえて、マイクロソフトの最高傑作はWindowsではなくExcelであると主張します。
スプレッドシート
Excelはスプレッドシート、いわゆる表計算ソフトと言われるソフトです。様々な計算に使われるソフトなのですが、その進化は素晴らしい。操作性の良さ、多彩な機能、使い方さえわかっていれば何でもできると言っても過言ではない。
電卓でやればいいような簡単な計算から、複雑怪奇で人間様が手でやるにはとてもじゃないけどやってられないような計算まで、普通に使っても基本できます。できないと思われることでも、VBAというプログラミング言語を使って書かれるマクロで概ねできます。
脱・マイクロソフトができない理由
私はマイクロソフトが嫌いなんです。Windowsが嫌いなんです。判官贔屓みたいなものですね。できることならWindowsを使いたくない。マイクロソフトにお金を払いたくない。
だから、私はノートPCはchromebookを使っています。デスクトップPCもできることならLinuxにしてしまいたい。
しかし、そこに立ちはだかるのがExcelなんです。Windowsを使わなくても仕事はできます。生きていけます。でも、Excelが無ければ仕事にならないんです。他のスプレッドシートでは全くダメなんです。生きていけないんです。それほどにExcelの完成度は群を抜いているんです。Excelがある限り、私はマイクロソフトから抜け出すことはできません。
Excel先生を使い倒せ
それほどまでに素晴らしいソフトであるMicrosoft Excel。私はExcel先生と読んでいます。
先生と読んでいますが、その実は私の小間使いです。手下です。
この高機能ソフト、便利な機能がたくさんあるのに、電卓代わりくらいにしか使っていない人がたくさんいます。本当にもったいない。
せっかくすごいソフトなんだから、Excel先生が「まいった」と音を上げるほどに使い倒してやりましょうよ。私は何度か音を上げさせたことがあります。(Excelが音を上げるような使い方は、使い方が下手な証拠なのですが(笑))
ということで、不定期で「Excel先生を使い倒せ」と題し、Excelの様々な機能、便利な使い方を紹介していきたいと思っています。