実家の近くに長垂海岸という海岸があります。毎年8月にここで花火大会が行われます。
長垂の花火大会
場所はこちら
やはり、夏は祭りのためにあるんですね。家族総出で行ってきました。
暗くならなければ花火は映えません。暗くなるまでの間、ステージでいろんな催しが行われていました。
20時、いよいよ花火大会がスタートです。
一眼レフで花火を撮影する5つのポイント
今回、一眼レフで花火を撮影するポイントを5つまとめてみました。参考になれば。
私が所有しているEOSKiss X50での操作で説明しますが、一眼レフをお持ちの方ならご自分のカメラの機能に読み替えていただけるかと思います。
撮影モードはMでISO100、F11
撮影モードはMです。一眼レフ初心者であれば、Mはほとんど使ったことのない方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。私もほとんど使いません。ていうか、使えません。
ISO感度は100で固定です。絞りはF11を基準に。花火が少なくて写りが暗い時はF8〜F9、逆に花火がたくさんで明るすぎるときはF15くらいまで絞ってもいいですね。
バルブ撮影
バルブ撮影とは、シャッターボタンを押している間ずっとシャッターが開いているような撮影の方法です。
EOSKiss X50では、シャッタースピードを最長の30秒まで長くすると、その次がバルブ撮影モードになります。
花火が開くときにシャッターを押し、花火が消えるまで指を離しません。
三脚が必須
どんなに腕力に自信があり、どんなに体幹の強さに自信があっても、上を向いてカメラを構え、シャッターを押して10秒間微動だにしないなんて、ほぼ不可能です。まず間違いなく手ブレを起こします。
こんな感じですね。今回、三脚を持っていかなかったため、手ブレがひどいです。
AFは使いません
ピントはマニュアルで。オートフォーカスは無理です。
上がった花火をファインダー越しに見てピントを合わせ、そのピントで固定して本命の花火を撮影します。
両目で見る
片目はファインダーを覗きます。枠内に花火が入っていることを確認するためです。
もう片目は、しっかり見開いて、花火を見ます。
シャッターを切っている間、ファインダーから花火を見ることができません。もう片方の目を閉じていたら、花火が続いているのか消えたのか、全くわかりません。花火を両目で見て、綺麗に散ってからシャッターの指を離します。
まとめ
もう一度確認します。
- 撮影モードはM。ISO100、F11
- バルブ撮影
- 三脚
- ピントはマニュアル
- 両目で見る
今回私は三脚を使わなかったのですが、それなりに良い練習ができました。ポイントさえ押さえれば、素人でもそこそこ撮れるものですね。
この写真は息子1号の作品です。どうですか。やはりコーチの顔がいいんだと思います。
これは息子2号の作品です。やっぱりコーチの顔がいいから。
上の手ブレ写真は私の作品です。・・・だめじゃん。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 KISSX8I-1855ISSTMLK