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第5回 遠くのセルまで一気に行こう!|Excel先生を使い倒せ

果てしない旅を、一気にワープできる。宇宙戦艦ヤマトのような必殺技です。

どこまで続くの、このデータ

Excelではたくさんのデータを取り扱って、効率よく処理することができます。

なので、ひとつのシートにたくさんのデータが並んでいるのは、Excelでは当たり前のお話です。

じゃ、A列に数字のデータが5000件ほど並んでいるとしましょう。最後の列に新しいデータを追加しなきゃならないとき、そのセルまでどうやって移動しますか?

マウスを使ってセンターホイールでコロコロ、コロコロ、転がしてスクロールさせて。やめましょうよ、日が暮れて夜が明けますよ。

サイドにあるスクロールバーをドラッグして下まで。これって、データの件数が増えると、スクロールバーのドラッグできる部分が薄~~~くなってつまみにくくなるんですよね。

CTRL+矢印

そんなとき、CTRL+矢印をお試しください。

これは、つながったセルにデータが入っているとき、そのつながりが途切れるところまでジャンプするという機能です。

つまり、A1からA5000までデータが入っている場合、A列データ(どこでもいい)にセルポインタを当ててCTRL+↓を押すと、A5000 まで一気にジャンプしてくれるんです。そして、ここでCTRL+↑を押すとA1までジャンプします。

もしもA1からA5000までの間で、例えばA2457のセルが空白だったとき、A1でCTRL+↓を押すと、A2456にジャンプします。A2457が空白なので、データがつながっている最後のセルで止まるというしくみです。

これだと、サイドのスクロールバーで止まりにくい場所への移動も簡単ですね。たくさんのデータの中に入力漏れがあるときなんかは、この方法でかなり楽に探すことができます。

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