NHKの受信料が義務化されそうです。
国民の三大義務は「勤労」「納税」「教育」ですが、4つ目に「NHK」でしょうか。
http://mainichi.jp/select/news/20150924k0000e010241000c.html
NHK(日本放送協会)
NHKは放送法に基づく特殊法人として1950年に設立された。設立目的は、放送法により「公共の福祉のために、あまねく日本全国で受信できるように豊かで、且つ良い放送番組による国内基幹放送を行うと同時に放送およびその受信の進歩発達に必要な業務を行い、合わせて国際放送および協会国際衛星放送を行うこと」とされている。また、同法の規定により1926年に設立された社団法人日本放送協会の業務を継承している。なお、社団法人日本放送協会は、1925年に日本で初めて放送業務を開始した社団法人東京放送局、社団法人名古屋放送局、社団法人大阪放送局(現:NHK放送センター、NHK名古屋放送局、NHK大阪放送局)の業務を統合して設立されたものである。
NHKの主たる事務所は東京都渋谷区に置かれる。NHKは特定地上基幹放送事業者かつ衛星基幹放送事業者であり、国内放送及び内外放送の放送番組の編集にあたっては、公安及び善良な風俗を害しないこと、政治的に公平であること、報道は事実をまげないですること、意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにすることが求められる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BE%E9%80%81%E5%8D%94%E4%BC%9A
NHKが設立された目的は、「公共の福祉のために、あまねく日本全国で受信できるように豊かで、且つ良い放送番組による国内基幹放送を行うと同時に放送およびその受信の進歩発達に必要な業務を行い、合わせて国際放送および協会国際衛星放送を行うこと」なんですね。
受信料
受信料については、放送法を根拠にいろいろと定められてるらしいんです。わたしには難しいことは分かりませんが、要は「番組作って見せてやるから金払え」ですよね。
いつものたとえ話です。もちろん、作り話ですよ。
先輩がパーティーやることになった
町内会長がよく分からない冊子を持って来た
対価としての受信料
お金って大事なものだと思うんです。人はその価値観に応じて「これは払うに値する」と思ったものに大切なお金を払うんです。
それを、NHKの受信料について一律義務化するってどうなんでしょう。
民放には受信料はありません。だからスポンサーを獲得するために、みんなに見てもらえる番組作りに必死に努力しています。まあ、その方向が間違っている部分も否定できないのですが、それは一旦おいといて。
受信料義務化って、あまりにも努力してなくないですか。みんなが受信料を払いたいと思うような番組作りしてますかって話ですよ。
コンテンツを作るのにお金がかかるのは当然です。公平性を保つためにスポンサーを取らないのも理解できます。多くの国民がそれは分かっているはずです。
でも、受信料義務化の話が出るほど受信料を払っていない人が多いということは、みんながそれだけNHKに価値を感じていないということじゃないんですかね。
NHKが無くなっても困らない
受信料を払わないと放送が継続できないことをアナウンスしているのに払わないということは、「NHKが無くなっても何も困らない」とみんなが思ってるんですよ。
わたしのブログを有料化したところで、誰も払いませんよ。そりゃそうです。こんなブログ、無くなっても誰も困りません。
NHKがわたしのブログと同レベルに成り下がった、というのは明らかに言い過ぎですが、国民からそういう声を突きつけられていることに気付きましょうよ、NHKさん。
受信料もらえる番組を作ってください
わたしはNHKの番組は嫌いではありません。「花燃ゆ」は毎週見てます。だから、受信料は払ってます。
でも、NHKでなくてもいいです。NHKじゃなきゃダメだ、という番組がそんなにありません。
「花燃ゆ」だけ見たければ、オンデマンドで番組買えば済む話。そうじゃないでしょ。
NHKの存在価値をもう一度考えてくださいよ。「NHKじゃなきゃダメだ!」という存在になってください。
そうすれば、みんな喜んで受信料払いますよ。