紙の枚数を数える場面ってありますよね。数え方が人それぞれで違うようです。みなさん、どうやって数えていますか?
紙を数える
お札って基本的に紙ですよね。札束の枚数を数える場面って、わたしはなかなかありません。あると嬉しいんですが。
もっぱら数えるのはプリントですね。授業で配るプリント。テストのときなんかは、たくさんのテスト用紙を正確に数えて短い時間で配らなきゃならないんです。数える技術が必要なんです。
100枚の紙をカウント
1クラスの人数って大体40人位です。なかなか100枚の単位で数えることってないんですけど、ここでは100枚をカウントする方法を考えてみます。
紙を揃えてズラす
なにはともあれ、紙をきれいに揃えます。ピシっと、一糸乱れぬ、もとい、一紙乱れぬように。
まっすぐに揃っている紙の「断面」に親指を当て、グイッと押しこむようにして紙をズラします。この「ズラし」が紙数えの全てだとわたしは思います。
さあ数えよう
ズラしが完了したら、実際に数えます。この数え方が、人によって違うんです。
1枚×100
100枚の紙を、1枚ずつ丁寧に数えていきます。
これをやっていると、とてもじゃないけどテストの問題は時間内に配り終わりません。テストが始まってしまいます。
でもね。これをやられたことがあるんです。コンビニで年賀はがきを100枚買ったとき、レジのバイトのお姉ちゃんが1枚ずつ、ゆっくりゆっくり。
客のわたしが数えるわけにも行かないし、かなりイライラしました。はい。
2枚×50
これは多いんじゃないですか。「に、し、ろ、は、と」ってやつです。
高校のテストなんかでは、一列に座っている生徒は多くても6〜7人ですから、2枚ずつで十分数えられます。
3枚、2枚、3枚、2枚、・・・
わたしが中学生のとき、新聞配達をやっていました。そのときの新聞の数え方がこれでした。
束になった新聞をグイッと曲げて「つ」の字の形にし、3枚、2枚、3枚、2枚と、親指と人差指を使って数えていくんです。
3枚、2枚で5枚のセットができ、とてもわかりやすい、数えやすい数え方です。
4枚×25
わたしはこれです。銀行員がお札を数えるときもこれらしいですね。
100枚を一気に数えるのであれば、「4,8,12・・・」ではなく4枚ずつを「1,2,3,・・・」と数えていきます。25回。そうするとちょうど100枚です。
テスト問題も、6枚を配るなら「4,2」ですし、7枚なら「4,3」です。
5枚以上は脳が数えてくれない
個人差もあると思いますが、5枚以上になると目がついていかなくなるんです。5枚なのか6枚なのか、脳が判断してくれないんです。遅くなっちゃうんです。
わたしだけかと思っていたんですが、同僚などに聞いてみると、みなさん同意していただけます。あるあるなんですね。
以前同僚だった方は、
っていう強者がいました。
・・・強者です。