お尻の穴が痒くて困ってました。
630万人が悩んでいる
お尻が痒くて悩んでいる人がたくさんいます。1ヶ月に1回以上、肛門の痒みを感じている人が1460万人いて、その中で痒みを辛く感じている人が630万人もいるそうです。
わたしも以前、お尻の穴が痒くてとても困っていました。突然、ものすごい痒みが襲ってくるんです。我慢できない痒さです。
トイレに駆け込んでトイレットペーパーで拭いてみても、何も付いていません。我慢できずに、トイレットペーパーを使ってガシガシ掻いていました。でも、痒みはなかなか治まらないんです。
そのうち、ペーパーに血が付いたりします。掻き過ぎなんですね。でも、そうでもしないと痒みが治まりませんでした。本当に困ってました。
病院に行こうとも思いましたが、場所が場所だけに恥ずかしさが先に立ち、行けませんでした。
肛門掻痒症
こんなの自分だけ、とか、恥ずかしい皮膚病、とか思うと病院に行けませんでした。でも、最近すごく増えている症状なんだそうです。
肛門掻痒症といって、肛門周辺の皮膚が痒くなる病気の総称です。座り仕事が長かったり、温水洗浄便座でお尻を洗いすぎることによって、肛門が痒くなるんだそうです。めっちゃ心当たりがあります。
洗えば洗うほど悪化する
健康な皮膚には、外からの異物を侵入させないようにするバリア機能があります。体の水分が蒸散するのを防ぐ機能もあります。
しかし、痒みを対処するために石鹸やお湯で洗いすぎることによってそのバリア機能が壊されてしまうんです。
結果、皮膚がガサガサになって痒みを増し、掻くことで炎症を起こし、今まで以上に刺激に弱くなり、細菌等の繁殖やアレルギー物質の刺激を受けやすくなってしまうという、痒みスパイラルに落ちてしまうのです。
痒みの原因
痒みの原因となる刺激は
- 便の付着などの不潔状態
- 刺激物を食べて、それが便として出る
- 洗いすぎ、拭きすぎ
- 切れ痔、いぼ痔など
など、いろんな要素が考えられます。
これを掻いちゃいけないんです。でも、我慢できないんです。
対処法
痒みさえ治まれば、掻くことはなくなります。掻かなければ、皮膚がボロボロになることはありません。まずは痒みを抑え、掻かないようにすることが大事です。
薬局に行けば、痒み止めの薬が売ってます。先日テレビを見ていたら、お尻が痒くて困ってる人向けの薬のCMが流れました。
https://www.youtube.com/watch?v=aoIY-UYOp5E
・・・これ、どう思います?わたしは、はっきり言って逆効果だと思いました。
だって、このCM見たら買えないでしょ!薬局でこの薬を手に取るだけですごく勇気が入ります。レジに置くのもめっちゃ恥ずかしい。周りの目も気になりますよね。でも、すごく欲しい。
恥ずかしいものはネットで買う
すごく便利な世の中になりました。恥ずかしいものはネットで買えばいいんです。
コミュニケーションは大切ですが、プライバシーもすごく大切です。誰だって隠したいことはありますよね。ネットを利用しましょう。
ただ、専門家の判断を仰ぐことは大事なことなので、基本的には病院で診てもらうのが第一だというのは間違いないですよ。
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