クリスマス・イブの「イブ」はイブニングです。
クリスマス・イブ
クリスマスは、毎年12月25日にイエス・キリストの誕生を祝って行われるミサです。
イエス・キリストの誕生日だという説は間違っているんだそうですね。
その前日である12月24日はクリスマス・イブとして、一般的年中行事として楽しまれています。
イブって?
じゃ、その「イブ」ってどういう意味なんでしょうね。
息子1号
父ちゃん、クリスマスイブの「イブ」って何?
わたし
イブは、「evening」の「eve」だ。
息子1号
女子柔道部物語?
わたし
じゃ、来年の夏までプレゼントはおあずけだな。
息子1号
違うということは分かった。じゃ、なんだろう。頭痛薬?
わたし
クリスマスの前の日には、みんなはしゃぎまくって飲み明かして二日酔いで頭が痛くって・・・ってこら!
息子1号
「evening」って「夕方」でしょ?クリスマスの夕方なら25日の夕方なのに、なんで24日なの?
わたし
大人の事情だ。それより、宿題は終わったのか?
息子1号
子どもの事情で、終わってない。
ということで、調べてみました。
ユダヤ教の暦
「クリスマスの日の夕方」ならば、確かに12月25日の夕方です。
一日は深夜0時に始まり、1日後の深夜0時に次の日に変わります。常識です。
この常識に縛られることで、わたしたちは大切な真実に気付かないことが多いんです。
キリスト教に先立つユダヤ教では、一日の始まりを「日没」としています。
18時に日が沈むことにしましょう。日没が一日の始まりですので、18時に次の日になります。
12月24日は18時で終わり。夕方の18時からは12月25日なんです。
私たちの常識では、一日は深夜→朝→昼→夕方→夜→深夜→次の日と流れていきます。
しかし、ユダヤ教の暦では、一日は夕方→夜→深夜→朝→昼→夕方→次の日なんです。
つまり、私たちの世界での12月24日の夕方は、ユダヤ教の暦では12月25日の夕方なんです。だから、クリスマスの日の夕方、つまりクリスマスイブなんです。はい、納得!
今日はクリスマスイブだから
朝、通勤前にテレビから聞こえてきた言葉です。
アナウンサー
今日はクリスマスイブです!
嫁も言ってました。
嫁
今日はクリスマスイブだから・・・
生徒も言ってます。
生徒
今日はクリスマスイブなのにどうして学校が・・・
みんな、ちげえよ!「今日はクリスマスイブ」ではなく、「今日の夕方からクリスマスイブ」なんです。昼間は何の関係も無し!
せっかくですので、クリスマスにアンケートに答えて景品をもらっちゃいましょう。