どん兵衛は5分で作るものですよね、普通。
日清のどん兵衛
10分どん兵衛って知ってますか?日清食品のきつねどん兵衛。
通常はお湯を入れて5分で完成。昭和51年に発売開始されたロングセラー商品です。
10分どん兵衛
10分どん兵衛とは、通常5分で作るどん兵衛を、倍の10分かけて作ることでその美味しさが増すということで、ネットで話題になっているものです。
早速どん兵衛に熱湯を注ぎ、タイマーを10分でセット。
となりには、タイマーが5分になったところでお湯を入れる予定の普通どんべえがスタンバイです。
30秒前。普通どん兵衛に熱湯をだばぁ。
タイマーが止まったら、普通どん兵衛と10分どん兵衛が同時に完成です。
息子1号が待ちきれずにそわそわしてます。
完成!こちらが普通どん兵衛。
こちらは10分どん兵衛です。見た目的にも、少し麺が太い感じがします。
家族の感想
家族に食べさせ、感想を強要しました。
3号は10分どん兵衛がお好みのようで。
家族の感想は、3対1で10分どん兵衛の勝利です。
コシが無くなって優しい味わい
5分どん兵衛は、いわゆるアルデンテ。僅かに芯が残っている感じで、コシがあり、ぷるんとした感じです。
10分どん兵衛はそのコシが無くなり、とても柔らかい舌触りになりました。1号が「味が濃い」といったのは、うどんの麺にスープの味がより染み込み、濃い味に感じられたんじゃないでしょうか。
麺が柔らかくなることで、すごく優しい味わいになりました。といっても、決してノビた感じにはなっていません。すごいっすね、日清の技術。
どっちが美味いって?どっちも美味いっす。嫁の言う通り、好みの問題です。わたしが「どっち」ではないですね。今日は10分が食べたいけど、明日は5分が食べたいかもしれない。そんな感じです。
どん兵衛には2種類ある
どん兵衛って、2種類あるのを知ってますか?こちらはきつねどん兵衛(西)。
こちらはきつねどん兵衛(東)です。
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西日本と東日本では、うどんのスープの色が全く違うのを聞いたことがあると思います。
関西のうどんはお出汁に薄口醤油の透き通ったスープ、関東のうどんは濃口醤油の黒いスープ。どん兵衛も、西日本と東日本で別のバリエーションを準備しているんですね。
わたしは西日本に住んでいるので、近所のスーパーでは黒いスープのどん兵衛を買うことはできません。ネットなら買えるんですね。便利な世の中になりました。こちらも試してみたいですね。