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第34回九州少年柔道大会に行ってきました

平成28年6月18日(土)、19日(日)に長崎県総合体育館で行われた、第34回九州少年柔道大会に行ってきました。

第34回九州少年柔道大会

昨年は、息子2号のお供で、第33回九州少年柔道大会に行きました。

https://hiro365.tarohiro.com/2015/06/22/33rd_kyushu_judo/

今年は、息子2号は残念ながら選抜されず。わたしが一人で行くことになりました。

息子が行きもしないのに、なぜわたしが一人で長崎まで行くのかというと、実はわたし、福岡中部柔道場連盟の1年生チームの監督を仰せつかっちゃったんです。

http://www.judo-fukuoka.net

ということで、息子が選抜される、されないにかかわらず、この日は長崎に行くことが決まってたんです。

それならば、息子も選ばれてたらホントに良かったんですが、こればっかりは弱いんだから仕方がない。来年はもっと強くなってもらって、この大会に参加できるように頑張ってもらいましょう。

特別ルール

この大会は、独自の特別ルールがあります。

通常、少年大会申し合わせ事項では、「両膝を最初から同時に畳について背負投を施すこと」は軽微な違反であるとし、指導が与えられます。

指導は3回までは相手のポイントになりませんが、4回目の指導が与えられた時点で反則負けとなり、相手に一本を取られたのと同じ扱いになります。

しかし、この九州少年柔道大会においては、膝をつく背負い投げに対する罰則が大変厳しいんです。

両膝を最初から同時に畳について背負投を施した場合、一発で反則負けとなります。

片膝をつく背負い投げは、通常は反則でも何でもないのですが、この大会では指導が与えられます。

普段から膝をつかない背負投げを掛けるように練習していれば全く問題はないのですが、低い背負投げを掛ける選手などは、つい膝をついてしまうこともあるんですよね。

それが一発で反則負けになってしまうことで、思い切って技を掛けられない子も結構いたりするんですよね。

この大会の大きな特徴の一つなんです。

1日目は団体戦

1日目は学年ごとの団体戦が行われました。

この日のために、福岡中部柔道場連盟に所属する道場の子どもたちを集めて何度も合同練習を行い、その中から出場選手を選抜してきました。

1年生、2年生は5人のチームで、3年生から6年生までは軽量4人、重量4人の8人チームで他県、他地区の代表チームと団体戦を行います。

各学年1位を10点、2位を5点、3位を3点とし、各学年総計で総合優勝を競います。

これが我が1年生チーム。元気いっぱいの代表選手です。

予選リーグで長崎県、大分県と対戦をしました。

惜しくも2試合とも負けてしまい、決勝トーナメント進出はなりませんでした。

まだまだ1年生で、勝負に対する考えが甘いところもたくさんあります。

これから成長してもらって、心も体も強い選手になってもらいたいですね。

また、このような大会に出場し、普段は一緒に柔道をしていない子と友達になることも、彼らにとってはすごくいい財産になります。

今回の1年生チーム、すごく仲が良くなりました。とてもいいことです。ただ、試合が終わったら、他の学年の試合そっちのけで、試合会場ではしゃぎまわっていたんです。おとなしくさせるのに、結構手を焼きました。はい。

団体戦結果


団体戦の結果は、

と、6学年中3学年で優勝、1つ3位で、ダントツの総合優勝でした。

福岡中部柔道場連盟はこれで4年連続の総合優勝、4連覇を成し遂げました。すごいっすね。

2日目は個人戦

2日目は各学年で個人戦が行われました。

我が1年生チームから、宗像Jの山崎結乃選手が堂々の優勝。九州チャンピオンになりました。宇美町少年柔道教室の白垣七菜選手が3位入賞。素晴らしい頑張りを見せてくれました。

他学年の入賞は、

でした。

みんなで切磋琢磨して、お互いに柔道も人間としても強くなって行って欲しいと思います。

このブログのファン

実は、この大会中に、このブログのファンであるという先生がいらっしゃいまして。お話をさせていただいたんです。

いつも、このブログを読んでくださってるとのことで、本当にありがたいことです。

ただ、最近は柔道に関する記事が少ない、とのご注文をいただきました。

他所では言われたことのないご注文。さすがは柔道の試合会場だな、と妙に納得しました(笑)。

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