九州大学の短期留学生がやってきた!
息子が小学校から依頼文をもらって来まして。
息子の通う小学校では、九州大学の短期留学生との交流を毎年やっているらしいんですね。
その交流の前日には、留学生を小学生の家に泊めて、仲良くなって楽しく過ごすことになっているんだそうで。
その受け入れ先になってもらいたいという依頼文でした。
嫁が快諾
嫁が思いのほか乗り気でして。
一応、受け入れるかどうかの家族会議的なものが開かれたような記憶がうっすらあるんですが、返事は「イエス」か「はい」のどっちか、みたいな。
ファミレスのランチで「ライスですか?ご飯ですか?」みたいな。
結局、「受け入れ可」という返事をしたら、予想通り受け入れ先に決まってました。
なんてことでしょ。わたしの英語力の無さを嫁は知らないんですよ。
「ニワトリのエサ」を「チキンライス」って訳したことがあるんですよ、わたし。
「No smoking」を「横綱お断り」って訳したんですから。
知~らないっと。
アレックスとパウル
11月13日(日)、2人の留学生が我が家にやってきました。
アメリカ人のアレックスと、ドイツ人のパウルです。
アレックスは大学で数学を専攻してます。専門は「暗号」だそうです。
パウルは幼いころから柔道をしているそうで、今でも九州大学の柔道部で一緒に練習をしている現役のバリバリ。
よりによって、「数学」と「柔道」です。わたしの仕事やうちの家庭の状況なんかは知らせてないはずなのに、なんというマッチング。運命でしょうか。
二人の好きな食べ物は「ラーメン」。ということで、糸島の「一蘭の森」に行ってきました。
一蘭の森
ラーメンといえば一蘭。あまりにもド定番でどうかな?とは思ったんですが。
二人とも一蘭には行ったことがあるそうなんですが、一蘭の森は未体験とのことで、行ってみました。
ラーメン自体は一蘭のラーメン。でも、お店以外はラーメンのテーマパークです。すごく楽しい。
ラーメン博物館では一蘭の歴史やラーメンの豆知識など、楽しい展示が満載。
ラーメンのラボや、麺を作っている工場を覗けたり、タケノコを採るための竹林を歩いたりと、二人ともとても楽しんでくれていました。
なにより、わたしが一番楽しんでいたかもです。
叶嶽
アレックスの趣味が「mountain」とのことだったので、息子どもをトレーニングで連れていく「叶嶽」という近くの山に行ってみました。
福岡市西区に叶嶽という山があり、その山頂に叶嶽神社があります。 息子1号と息子2号を連れて、叶嶽に登ってみました。叶嶽について山頂の叶嶽神社について、調べてみました。古文書(筑前國風土記など)によれば、「往昔、山の名を天狗山と申しけるが、神功皇后、三韓進出のみぎり、この所に御心願あらせ給ひしに、御心に叶ひけりとて、山の名を変へて叶嶽と名付け給ふ」とある。そして、今から約600年ほど前に、熱烈な地蔵信仰で知られた将軍足利義満公の家来筋にあたる、上原の豪族吉住因幡守忠親が、義満に倣い、京都の愛宕... 叶嶽に登ってみた - わたしの日常に価値はありますか? |
1号と2号は慣れたものですが、3号はまだまだ足手まとい。
でも、パウルがすごくよく面倒を見てくれて、本当に助かりました。
約30分で頂上へ。とてもいい天気で、楽しい山歩きでした。
1号と2号、アレックスとパウルが駆け足で下山。下りてきたところで嫁が記念撮影です。
わたしは3号とゆっくり下山しました。
食事、団らん、就寝
その後、我が家に入ってもらって、ゆっくりくつろいでもらいました。
おやつを食べたり、テレビを見たり、息子たちとゲームをしたり。
食事は、ギブアップするまで目一杯食べてもらいました。我が家では食事もトレーニングです。
アメリカやドイツでの生活の話や、日本での生活の話など、片言の英語で何とかコミュニケーションを試みました。
助かったのは、アレックスがかなり日本語が堪能だったこと。こちらが頼む前に、パウルとの会話を通訳してくれます。アレックス、ありがとう!
本当にいい留学生でした
アレックスとパウル、本当にいい留学生でした。
謙虚で礼儀正しく、気さくで明るく子供好き。他の留学生を知っているわけではありませんが、この二人で本当に良かった。
二人に、何が一番楽しかったかと尋ねると、異口同音に「山登り」と答えてくれました。
うちの息子も、3匹とも「山登り」と言ってました。
また二人と一緒に山登りができるといいな。いい出会いに感謝です。