わたしの日常に価値はありますか?

清原和博氏のインタビューをテレビで見たデブが胸を打たれたフレーズ

2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕

元プロ野球選手の清原和博氏が覚せい剤取締法違反で逮捕されたのが今年の2月。

出張先のホテルの部屋のテレビで見て、びっくりしたのを覚えています。

5月31日に懲役2年6月、執行猶予4年の判決の判決が下り、それから半年あまり。

先日、清原氏が事件後はじめてメディアのインタビューに応えたという報道が伝えられました。

薬物をやめるための治療

覚せい剤をはじめとする薬物は、何が怖いかってその依存性の高さです。

一度手を染めると止められない。だから法で規制するんですよね。止められるんだったら禁止する必要が無い。

清原氏も、いつまた手を出してしまうか分からない不安があると答えています。とても正直な受け答えだと思います。

そんな中で、耳から離れないフレーズがあったんです。

「一日一日の闘い。今日は勝ったぞ、明日も頑張ろうという毎日の積み重ねです。薬物は本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。二度と手を出さないとは言えない。そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい」

なんでだろう。わたしは禁止薬物に手を染めているわけでもなんでもないのに、この言葉がいつまでも頭の中でリフレインされます。

そうか!わかった!

そして気づいたんです。そうか!わかったぞ!

減量部物語を休止してから2ヶ月が経過します。

その間、わたしの体は成長し続ける一方です。

まず、かなり早い段階でベルトの穴が一つ広がりました。

体重はあっという間に90kgを突破し、先日は95kgに迫る勢いでした。

原因は分かってます。間食です。

パンやお菓子など、食事以外に食べる間食が原因です。

分かってるんだけど手が出る

パンを食べたら太る。チョコを食べたら太る。お菓子を食べたら太る。

わかってるんだけど、ついつい手が出ちゃうんです。買っちゃうんです。食べちゃうんです。

これを依存症と言わずして、何と言いましょうか。完全に炭水化物依存です。

日中断食生活開始

ということで、12月26日(月)から日中断食生活を開始しました。

朝、家を出てから夜帰ってくるまで、一切モノを食べないというマイルールを決めたんです。

外で買い食いしない。これだけでかなり摂取が抑えられることは、自分自身が一番知っています。

腹は減らないのか

そりゃ減りますよ。

でもね。よく「小腹が空く」って言うじゃないですか。あれが嘘だってことはこの2日間でよく分かりました。

「小腹が空いたな〜」って思ったら、食べるのではなく10分ほど我慢してみるんです。別の作業に集中してみるんです。

すると、不思議な事に空いてたはずの小腹がなんとも無くなってるんです。このことに気づきました。

「小腹が空いた」は脳が騙されてるんです。逆に脳を騙してやれば、小腹は撃退できます。

何も口に入れないのか

食べません。

でも、飲み物は制限なしです。

だから、コーヒーをめっちゃ飲んでます。

コーヒーって利尿作用がすごいんです。トイレに行く回数がハンパじゃないです。

あと、炭酸水。冬なので微炭酸が美味いですね。今はサンペレグリノを愛飲してます。

家についたときの充実感

夜、家に帰るときの車の中は、本当に腹ペコです。

通勤経路にはたくさんのコンビニがあります。わたしを呼んでいます。

でも、その誘惑に負けずに家にたどり着いたとき、充実感がハンパないんです。

「一日一日の闘い。今日は勝ったぞ、明日も頑張ろうという毎日の積み重ねです。」

まさにこの言葉です。まだ2日しか経ってませんけど。

寄り道買い食いは本当に恐ろしい化け物で怪物で悪魔。二度と手を出さないとは言えない。そう言い切れるのは、最後、自分が死ぬ時。“あいつに勝ったぞ”と笑って寿命を終えたい。

とりあえず、お天道さまが見ている間はモノを食べない。このマイルールをできる限り続けていきたいと思ってます。

まずは10キロ減るまで。85キロになるまで。頑張りますぞ。

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