こんにちは!日常価値向上研究所所長のヒロタです。
この記事は格安スマホ、格安SIM、MVNOを検討している方に向け、わたしがLINEモバイルを利用している理由を懇切丁寧に解説します。
この記事を読むことで、格安スマホがいかに日常の価値を向上させるか、よりお得な格安SIMの会社がどこなのか、分かるようになりますよ!
ですので、ブックマークをつけて、何度も読み返しながら日常の価値を向上してみてください。
大手キャリア
多くの方が、携帯電話、スマートフォンを契約している会社は
- NTTドコモ
- au
- SoftBank
の三大大手キャリアだろうと思います。わたしもかつてはauにお世話になっていました。最初に携帯電話を契約したのが平成8年。au(当時は九州セルラー)で携帯デビューし、それから平成29年3月まで21年間、au一筋でした。
あ、途中で2年間ほどNTTドコモに浮気してます。
コストが高い
auでスマホを使っていたころ、支払っていた月々の利用料金が、約7000円程度。嫁も同じくらいかかっていたので、二人で15000円くらいでした。通話は無制限で話し放題、ネットは10ギガを家族でシェア。そのころは十分に安いと思っていたんですよね。
しかし、わたしはほとんど通話をせず、ネットも使って5ギガくらい。しかも、たまに通話しようとするとスマホの通話アプリが落ちるという最悪の状態。わたしはスマホをやめてガラケーに戻しました。
平成25年9月から、docomoのF-06Eという富士通製のスマートフォンを使ってきました。docomoのスマホがやっぱりダメだったこのF-06E、機能としては大変優れたスマートフォンです。機能の面では全く不満は無いんです。しかし、以前の記事で述べたように、「docomo電話帳の不具合」により、電話機なのに電話ができないという、ものの本質が覆るような状態になってしまったんです。docomo電話帳の不具合は何とか解決し、電話はできるようになったんですが、別の不具合が起こり始めたんです。使用中に電源が突然落ちて再起動する、という不具... スマートフォンを卒業しました|ガラケーに戻した一部始終・前編 - わたしの日常に価値はありますか? |
ネットは必要でしたので、モバイルWi-Fiと格安SIMを契約します。このときはビッグローブでした。
ガラケーの月々のコストが約1000円、モバイルWi-Fiの格安SIMが月々2000円程度。今まで7000円かかっていた通信・通話コストが半額以下になりました。
あ、嫁は今でもauです。理由は後述します。
iPhoneデビュー
1年半ほどガラケー生活を送りましたが、平成29年3月、アップルストアでiPhoneSEを購入しました。auにお別れの電話をし、MNP予約番号をもらいました。
わたしが選んだキャリアはイオンモバイル。近所のイオンモールに行って、店舗で契約しました。
イオンモバイルを選んだ理由は
- 月々のコストが最安値だった
- 店舗で契約できて即日渡しが可能だった
- 店舗でサポートが受けられる安心感
といったところでした。
コストはさらに下がった
月々のコストは、さらに下がりました。もともと通話はほとんどしません。通話用のSIMカードを契約し、電話をかけた分だけ普通に電話代を支払うことにしました。
通話はLINEの無料通話がほとんどです。通話料は毎月200円もかからない程度でした。今もそうです。ネットの容量は6ギガ。これで月の支払いが2500円弱。
ガラケーとモバイルWi-Fiをダブルで持ち歩いていたころと比べて、荷物もコストも軽くなりました。
LINEで不便が
スマホを使っている人は、多くの方がLINEを利用していますよね。わたしも使っています。いろいろと問題はあるようですが、「使わなければ不便」というレベルまで普及してしまっています。
そのLINEを使うにあたって、MVNO、格安SIMは制限を受けることをみなさんご存知ですか。
年齢確認
LINEの全ての機能を使うためには、年齢確認をしなければなりません。この年齢確認の方法が、NTTドコモ、au、SoftBankの大手3キャリアのSIMカードで確認ということになっているんです。ですので、イオンモバイルを使っていたわたしは、ずっと年齢確認ができず、未成年扱いでした。
未成年扱いだと、IDで友達の追加ができなかったり、電話番号での追加ができなかったりと、けっこう不便なんです。
そこでLINEモバイル。MVNOでLINEの年齢確認ができるのは、LINEモバイルだけなんです。
コストもイオンモバイルとあまり変わらないので、思い切ってMNPしちゃいました。
LINEモバイルとイオンモバイルの比較
「ライン」と「イオン」、たった二文字違いです。でも、大きく違いました。
コミュニケーションフリープラン
わたしが選んだプランは「コミュニケーションフリープラン」の3GB。月々の通信容量は3GBとすこし少なめです。しかし、このプランは「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」にかかる通信消費はカウントしないんです。これなら3GBで全然余裕です。
いつでも電話
LINEモバイルが提供する「いつでも電話」というサービスがあります。通常は30秒で20円かかる通話料が、いつでも電話を通してかけると30秒10円でよいというサービスです。ただし、これに関してはイオンも同じようなサービスがあります。
利用状況をLINEで確認
イオンモバイルでは、アプリを利用してイオンモバイルのマイページにアクセスし、そこで利用状況を確認していました。LINEモバイルでは、LINEのトークの画面で「利用状況」をリクエストすると、即座にその時点での利用状況を送ってくれます。これはすごく便利です。さすがLINEですね。
嫁はまだau
嫁は今でもauを使っています。理由は一つ。嫁はよく通話をするんです。
LINEやイオンに限らず、格安SIMで通話のかけ放題はほとんどありません。「10分以内の通話ならかけ放題」とかいうのはけっこう見かけるのですが、長電話してしまうとアウト。月末に高額の請求が来てしまいます。長く通話する方には、格安SIMはお勧めできないですね。
まとめ
格安SIMはライフスタイルによっては、かなりスマホの月々のコストを節約することができます。
- 通話が少ない、もしくはLINEの無料通話ばかり
- ネットの利用はLINE、Twitter、Facebook、Instagramが主
このような利用スタイルなら、絶対にLINEモバイルがおすすめです。
逆に
- 通話バリバリ
- キャリアのメールアドレスが必要
- LINEが嫌い
といった方にはLINEモバイルはお勧めできませんね。大手キャリアで大量消費してください。
わたしは9月からLINEモバイルを使い始めました。とても快適です。