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燃費の良い車、燃費の悪い身体|車と身体、仕組みは同じでした




車を選ぶとき、多くの方が燃費の良し悪しを気にするのではないでしょうか。

燃費

ferrari

少しでも燃費の良い車に乗って、燃料代を節約できれば、それに越したことはありません。

燃費が良いとは?燃費が悪いとは?

燃費が良いというのは、より少ない燃料で長い距離を走れることを言いますね。

少しのエネルギーで、たくさん動くことができるってことです。

逆に、燃費が悪いというのは、同じ距離を走るのに、たくさんの燃料を必要とすることです。

たくさんのエネルギーで、少ししか動けないってことです。

タンクに燃料を蓄える

車の燃料は主にガソリンです。今は電気自動車などが出てきましたが、基本的にまだガソリンが主流です。

ガソリンをタンクに入れて保存し、これを少しずつ使ってエンジンを回し、動力を得ます。

一方、人間の体の燃料はブドウ糖です。いろんな食品から体内に入ってきたものをブドウ糖に変え、エネルギーとして使います。

エネルギーとして使われなかったブドウ糖は、体内で体脂肪に変わり、保存されます。

車との違いは、ガソリンはタンクがいっぱいになるまでしか入れることはできませんし、入れたガソリンは確実にエネルギーとして使います。人間は、使わないエネルギーであってもどんどん入れることができます。使わなかった燃料をためておくタンクはどんどん大きくなります。

燃費の悪い車

燃費の悪い車は、先述の通り、同じ燃料でも少しの距離しか走れません。

プリウスがガソリン1リットルあたり40キロ走れるなんてアピールしてます。これはすごく燃費の良い車です。普通に走っても、給油は月に1回でいい、なんて話を聞いたことがあります。

反対に、ガソリン1リットルで1キロか2キロくらいしか走れない車があったとしたら、それはすごく燃費の悪い車ですね。たくさんガソリンを入れても、すぐに無くなります。

昔、よく「100円玉をチャリンチャリンばら撒いて捨てながら走っている」なんて表現をしていました。ガソリン1リットル150円として、プリウスが27キロくらいで100円玉が1つ落ちるのに比べ、リッター1キロの車は700メートルも走らないうちに100円玉が1つ落ちます。

いかに燃費の良い車が、環境にも財布にも優しいかということがわかります。

身体に置き換えると

今のは車の話です。これを人間の体に置き換えると、全く逆の感覚になります。

燃費の良い体の人と、燃費の悪い身体の人を想像してください。

この二人がフルマラソンを走ります。走る前にバナナを2本食べました。

燃費の良い体の人は、42.195キロを走るのに、バナナ1本分のエネルギーしか使いませんでした。つまり、バナナ1本分、エネルギーが余ってしまいましたので、身体の中に体脂肪として蓄えられました。

燃費の悪い身体の人は、同じ距離を走るのに、よりたくさんのエネルギーが必要です。バナナ2本ではとても足りません。途中で燃料が切れてしまいましたが、身体のタンクに蓄えてある体脂肪をエネルギーであるブドウ糖に戻して使い、42.195キロを走りました。足りなかった分のエネルギーを体脂肪で補ったので、もともとあった体脂肪が減りました。

どうでしょう。飽食の時代と呼ばれる現代、私達の身体はどちらのほうが望ましいかというと、賛否あるでしょうが、燃費の悪い身体の方が間違いなく健康に良いようです。

どうすれば燃費の悪い身体になるか

では、どうすれば燃費の悪い身体になれるのでしょう。

車で考えてみましょう。燃費の悪い車は、エンジンが大型で、車体が重い、という特徴があります。

私達の身体も同じです。体重が重い人は、その身体を動かすためのエネルギーもたくさん必要です。

人間の体を動かす動力は筋肉です。筋肉を動かすために、エネルギー源のブドウ糖を送り込みます。

さらに、筋肉は脂肪と比べて重く、同じ体重でも脂肪の多い人と筋肉の多い人では、脂肪の多い人のほうが太って見えます。

つまり、筋肉が大きければ、使うエネルギーもたくさん必要になり、身体も重くできる。燃費の悪い身体の出来上がりです。

筋肉で身体を重くするのは大変なことですし、体重は重いけれど「太っている」状態とは違います。

筋肉を増やして燃費の悪い身体を作ろう

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結論として、筋肉を鍛えて増やし、燃費の悪い身体を作ることが、幸せへの道だということになります。

では、どうすれば脂肪をつけずに筋肉を増やせるのか。

この話は次回に続きます。

http://hiro365.tarohiro.com/2015/06/01/toshitu/