二ヵ月間サボり倒しました!ブログから離れて分かったこと

サボってサボってサボり倒しました!

yasumi

どうも、大変ご無沙汰いたしました。

前回の更新が8月12日。ほぼ2か月間、ブログの更新をサボってサボってサボり倒しました。

今日はそのサボった言い訳と、そこで分かったこと、気づいたことを書いていきたいと思います。はい。

言い訳の部

思い起こせば2か月前。最後の更新はちょうどお盆の前の日でした。

更新に追われていた

実は、わたしが書いているブログって、このブログだけじゃなかったりするんですね。

かつて、Excelの記事の中で、

ほら、みなさんExcelでトーナメント表って作るじゃないですか。

朝、昼、晩。食前、食後に計6回は必ずExcelでトーナメント表って作るじゃないですか。

6,3,3で12年、小学校、中学校、高校と皆勤賞は取れなくても毎日Excelでトーナメント表って作るじゃないですか。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行っている間に、桃太郎は桃の中でExcelでトーナメント表を作ってるじゃないですか。

って書いたんです。

これってね。実は冗談でも何でもなくて。

わたしが別でやってるブログの中に、それはそれはたくさんのトーナメント表が出てくるんですよ。

去年まで意識したことなかったんですけど、夏ってすごくたくさんの柔道の大会があるんですよね。

8月の初めにインターハイがありました。それが終わってすぐに、今年はオリンピックがありました。オリンピックとほぼ同じ時期に全国教員大会がありました。お盆が明けてすぐに全国中学校柔道大会。それが終わると全国小学生学年別柔道大会。

これらの大会の組合せを調べ、個人戦、団体戦とも、全てについてトーナメント表を作って、結果を調べてアップしたんです。結構な時間がかかるんですよ。

なんでそんなことをしてたのかって?簡単ですよ。アクセス数がびっくりするほど集まったんです。このブログのざっと10倍。いや、それ以上ですね。

さらに、このブログの直帰率はほぼ90%。9割の人は、最初の記事で他のブログに行っちゃうんですけど、そっちのブログの直帰率は40%から45%。たくさんの人が、最初の記事から次の記事へと読み進めているんです。つまり、価値のある情報を提供できていたってことです。

減量部物語で心が折れてた

わたしは強がってました。

減量部物語で、「体重が減っても増えてもネタになる」とか言って、体重を減らすことを目的とした企画にも関わらず、増えた体重をみなさんに晒してネタにしてました。

でもね。結構キツかったんです。わたしはそんなにハートが強いわけでもないし。

で、折れちゃったんですね。

ネタが無かったわけではなかった

夏休み、ネタが無かったわけじゃないんです。むしろ、書きたいことは山ほどありました。

でもね。先述のようにわたしはハートがそんなに強いわけじゃないんです。

わたし
減量部の記事をすっぽかしてるのに、他の記事を書くなんて気が引けるなぁ・・・

これがブログを更新しなくなった理由の大半を占めますね。

つまり、減量部の企画で、体重が減らないことに心が折れて、減量部物語を更新しないのに他の記事を書くのに気が引けてた。これに尽きるんです。

考えたことの部

でね。ブログを更新しなくなってから、ブログのことを考えていなかったかというと、全然そんなことなくて。

むしろ、「今日は書こう」「今日こそ書こう」と、毎日のように考えては、手が動かない日々を過ごしてたんです。

正直さみしい

ブログを書かないと、すごく楽なんです。書かないんですから。

でもね。正直さみしいんですよ。書かないと楽なんですけど、「書きたい」んですよね。

でも、なかなか手が動かない。今日までそんな日々を過ごしてました。

リアルで更新依頼が

Twitterとか、Facebookとか、メールとか、そういったネット経由で「更新してくれ!」っていうリクエストが来てくれたら、喜んで更新するんだけどな、って実は思ってたんです。

でも、実際には一件もそのようなリクエストはありませんでした。

更新が滞って1ヶ月

わたしは高校の教員をしています。わたしの勤務する学校では、9月の半ばに生徒の進路についての保護者に対する説明会が開催されるんです。

わたしはその日、受付をしていました。来校された保護者をチェックして、体育館の席に案内する役です。

ある保護者がわたしの前に立たれました。その保護者は、わたしが担任をしている生徒の保護者ではなく、授業で教えているクラスの生徒の保護者でした。

保護者
こんにちは。今日は先生にぜひお聞きしたいことがあるんです。

わたし
はい?

いやあ、何事かと思いましたよ。かなりビビりました。クレームだ!と。

でも、思い当たる節はちょっとしかないんですよね。あのときぶん殴ったのと、あのとき蹴っ飛ばしたのと、あのとき引っ叩いたのと・・・

保護者
ファンだったのに。

わたし
へ?

保護者
ブログですよ。なんでやめちゃったんですか?

わたし
いやあ、やめてませんよ。ただサボってるだけです。

保護者が、自分の子供が通う学校の教員のブログを読んで、指さして笑ってる。すごい状況だと思いませんか。でも、ありがたい話です。

さらに1週間後

それから1週間ほどたったある日、同僚から不意に声をかけられました。

同僚
先生、最近ブログ、全然更新してませんよね。

わたし
いやあ、チェック厳しいっすね。ただサボってるだけです。

同僚も読んでるわたしのブログ。本当にありがたい話です。

そして昨日

わたしは息子が通う柔道教室の指導員もしています。そこでも「先生」って呼ばれてます。

いやあ、考えてみたら、わたしの呼ばれ方って常に「先生」なんですよね。

「先生」って呼ばれるほど偉くもないんですが。

で、昨日はその柔道教室が所属する柔道場連盟の、指導員が集まる懇親会があったんです。

そこで近くの席に座った他の道場の先生とお話をしていたんです。すると

指導員さん
このごろ、更新されてませんよね。

わたし
はい?

指導員さん
実はわたし、先生のブログのファンなんですよ。

わたし
えっ!?(絶句)・・・すみません、サボってます。

指導員さん
楽しみにしてるんですよ。数学の話とか、面白いです!

わたし
あ、ありがとうございます・・・。

もうね。びっくりですよ。まさか他の道場の柔道の指導員がわたしのブログ読んでて、リアルに声をかけてくださるなんて思いもしませんでしたから。

さらに、興味を持っていただいていたのが数学ネタだったなんて。柔道してる方が数学に興味を持っていただけるなんて、こんなうれしいことはありません。

アクセス数は増える一方

更新していない2か月間、毎日のようにアクセス数だけはチェックしてました。

更新をやめればアクセスは減るはずだ、と思ってました。

でもね。減らないんです。それどころか、毎日のように増え続けるんです。

毎日必死に更新し続けていたころよりも、今の方が読まれてるんです。

はっきり言って、過去記事を読んでもらってるんです。ここにアクセスが集まってるってことは、わたしの書いたことがいくらかの価値があるってことですよね。

立ち直りました

目が覚めました。立ち直りました。みなさん、本当にありがとうございます。

今日から再び書き始めます。

とりあえず、減量部物語は凍結します。またそのうち始めるかもしれませんが、とりあえず凍結です。

ますます精進し、より価値のある記事を読んでいただけるように頑張ります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ブログについて

Posted by Hirota