夏は祭りのためにあります|住んでる町内の夏祭りに行きました
自宅のある町内の夏祭りでした。
千里夏祭り
私は「千里(せんり)」という町内に住んでいます。今日は千里町内の夏祭りでした。
嫁は町内のお仕事でかき氷を売るとのことで、先に会場に行ってました。私は息子1号から3号をまでを引き連れて、徒歩2分ほどの会場に向かいました。
1号と2号はテンションが上がりきっていて、二人ともダッシュで行ってしまいました。私は3号とゆっくり散歩ペースで会場に向かいます。秒速50センチメートルほどの速さですかね。
何も買えない
会場に着くと、ステージではビールの早飲み大会が行われてました。とりあえず、暑くて泣きそうだったので、冷たいものでも買おうと会場を見渡すと、飲み物売り場、かき氷売り場がありました。
ただ、完全チケット制でした。チケット売り場をやっと見つけ、財布からお金を取り出そうとすると、なんとかき氷と駄菓子以外はほぼ売り切れ。もう泣くしかありません。
すると、2号が私のところに駆け寄ってきて、チケットをくれるじゃないですか。嫁が前もって買っておいてくれたそうで、無事にドリンクとかき氷のチケットを手に入れることができました。ホントに泣く直前でした。
行列
私はウーロン茶を手に入れました。私はあらびきフランクを手に入れました。私はおにぎりを手に入れました。私は焼きそばを手に入れました。
しかし、暑さを凌ぐにはやはりかき氷でしょう。かき氷を売っているのは我が嫁です。私は、嫁のもとに寄って行き、甘くささやきました。
「かき氷ちょうだい」
すると、信じられないセリフが返ってきました。
並べば。
かき氷を買うために並んでいる行列に目をやり、私は絶句しました。その行列の長さは東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテン並みでした。
夫婦って何でしょう。愛という字は心が真ん中にあるから真心だなんて、誰が言ったんでしょう。暑くて今にも倒れそうな、さっき泣く寸前だった最愛の旦那に対してかけられる言葉だとは思えません。
しかし、たくさんの方が並んでいるところに、嫁が売っているという理由でファストパスを手に入れるなんて、ただの不正です。並んで買うのは当然ですので、最後尾に並びました。
こんな待ち時間、息子3号がグズるのがいつものことなんですが、今日はテンションが上がっているのか、グズらずに楽しく遊び回ってます。助かりました。
子どもは色々と楽しんだ
気の遠くなるほどの時間が過ぎ、ようやくかき氷を手に入れることができました。
やっと冷たいかき氷をいただき、色々食べて腹も落ち着きました。子どもはステージを楽しんだり、そこら中を走り回ったり、流しそうめんを頂いたり、色々と楽しんだようです。まあ、ひとつの家族サービスですね。
夏という季節は、お祭りのためにあるんですね。私もそれなりに楽しんで、リフレッシュすることができました。