マスクをして勉強している受験生のみなさん、集中力が心配です
マスクをして勉強をする受験生がたくさんいます。
使い捨てマスク
使い捨てマスクの市場規模が、とんでもない勢いで拡がっているそうなんです。
数年前に「新型インフルエンザ」でマスクの着用が全国的に促されました。PM2.5等の大気汚染物質も飛び交い、街を行く人々は夏でも冬でもマスクをしている人が多く見かけられます。
コンビニではオシャレなマスク売り場も広がり、選択肢はたくさん。学校でもマスクをつけたまま授業やテストを受ける生徒がたくさんいます。
物を考えるときに、口に手を当てることがありますよね。これって、口をガードすることで気持ちが内側に入りやすいという心理的な効果があるからなんだそうです。その効果は、口の近くに刺激を与えることでも同じようなものが得られるそうなんです。
口呼吸
マスクをつけると口で呼吸をする「口呼吸」になり易いと言われています。
口呼吸って、デメリットばかりなんですよ。良いことが全く無いんです。
風邪をひきやすい
鼻呼吸はバイキンやウィルスの半数以上をガードしてくれます。しかし、口呼吸で吸い込んだバイキンやウィルスは、そのまま喉を直撃します。
そのため、風邪を引きやすく、免疫力が低下します。
マスクをつけているので、この項目は当てはまらないようですが、そうでもありません。
マスクをつけている安心感から口呼吸になりやすく、それが癖になってマスクを外しても口呼吸が続くそうなんです。
口臭の原因になる
口呼吸により、口の中が乾燥しやすくなります。そのため、唾液が正常に回らなくなり、口内殺菌ができなくなって、口臭が出たり、舌苔が着いたりします。
これもマスクにより乾燥は防いでいるようですが、結局は口呼吸が習慣化すると、マスクを外しても口呼吸になっちゃうんです。
虫歯になりやすい
口臭と同じ理屈です。唾液が回らなくなり、歯周菌や虫歯菌が繁殖する原因になります。
また、唾液には殺菌効果の他に、唾液の中に含まれるカルシウムやリンが歯の表面に付着し、エナメル質を補う役割もあるんです。
睡眠を妨げる
口呼吸、つまり口が空いたままの状態で寝ると、喉を圧迫します。そのためイビキをかきやすくなります。気道の確保ができにくくなり、睡眠時無呼吸症候群になるおそれがあると言われています。
歯並びが悪くなる
口呼吸だと、常に口が開いている状態です。このため舌の位置が下がり、歯が舌に押されて歯並びの乱れや顎の歪みを引き起こす原因になると言われています。
うさchanX
集中力をサポートし、鼻呼吸を促進させるアイテム、マウステープを紹介しますね。
唇に直接テープを貼り、口が開くことを抑制するテープです。長岡科学技術大学の研究で、集中力がアップする効果が検証されているそうです。
イメージとしては、ミッフィーの口のようにテープを貼り付ける感じです。ただ、中央に丸く穴が開いていて、そこからストローで水分を摂ったり、小さく会話ができたりします。
シリコンの粘着剤で、皮膚の弱いお年寄りや幼児に向けて開発されたものだから、長時間の着用でも固くなったりせず、剥がすときにも肌に優しいんです。
このテープを唇に貼った上からマスクを着ければ、テープを貼っているのも見えませんね。口呼吸も抑えることができます。集中力もアップし、受験に向けてさらに追い込みが加速します。
さあ、受験生のお父さん、お母さん、文字通りマスクの下に隠す「隠しツール」のうさchanXでお子さんをサポートされてはいかがですか。