水切りヨーグルトが強力に美味い!水を切ることで価値が上がります
カスピ海ヨーグルトの水を切ると、強力に美味くなります。
カスピ海ヨーグルト
わたしは毎日カスピ海ヨーグルトを食べています。もう10年になりますかねぇ。
カスピ海ヨーグルトの作り方は簡単で、以前記事でご紹介しました。このカスピ海ヨーグルト、最初の種菌さえあれば、いくらでも増殖できるのですごくお得です。近所のスーパーで安い牛乳を買ってくれば、次の日には美味しいヨーグルトになっています。
水切りヨーグルト
カスピ海ヨーグルトは普通のヨーグルトと比べて酸味が少なく、そのまま食べても十分に美味しいのですが、これを水切りヨーグルトにすることでさらに美味しくなるんです。
水切りヨーグルトとは、ヨーグルトのホエーと呼ばれる水分を分離したもののことです。ヨーグルトの水を切ることで、クリームチーズのような味わいになるんです。とても濃厚で、同じヨーグルトなのに確実に価値が上がるんです。
作り方
作り方は極めて簡単です。
コーヒーのドリッパーに普通のペーパーフィルターをセットし、そこにヨーグルトをなみなみと注ぎます。
1分も経たないうちにドリッパーの穴から透明な水分がポタポタと落ちてきます。
これを一晩放置します。
ほら、こんなにへこんじゃうんです。
ドリッパー(102サイズ)一杯のカスピ海ヨーグルトから、180mlの水分が切れました。
この水分、ホエイ(乳清)といって、タンパク質等を多く含む栄養たっぷりの液体です。捨てちゃもったいない。ただ、強力に不味いっす。そのまま飲むのはかなり苦しい。
水が切られたヨーグルトは、すごくしっかりしたクリームチーズのようになるんです。コーヒードリッパーに入れたときは、半ば液体ですよ。とろ〜んって感じで。でも、上の写真のように、爪楊枝がブスっと刺さって立つほどにしっかりするんです。倒れません。
家族の感想
例によって、家族にコメントを強要しました。
どう美味しいのかが全く表現されてませんが、きっと美味しいんだろうというのは勢いで伝わってきます。
1号よりも的確な感想です。まさにレアチーズケーキのような味わいです。でも、「けち!」は許さねえ。後ほどロケットパンチです。
こいつは何でも「おいし〜」と「おかわり〜」です。
もうね、完全勝利ですわ。だって美味しいんだもん。ぐうの音も出ないとはこのことです。
牛乳をカスピ海ヨーグルトにすることで、牛乳に価値が付きます。
そのカスピ海ヨーグルトを水切りヨーグルトにすることで、さらに付加価値がつきます。明らかに価値が上がります。本当に美味い。
コツなんていりません。普通のヨーグルトでも大丈夫です。必要なのはドリッパーとペーパーと時間だけ。是非試してください。オススメです。