カスピ海ヨーグルト
わたしはもう10年以上、カスピ海ヨーグルトを食べ続けてます。
以前の記事はこちら。
先日、あるクラスで2時間連続の数学の授業がありました。先日の授業中1コマ目が終わり、2コマ目までの間の休み時間に、ある生徒が私に話しかけてきました。先生、カスピ海ヨーグルトの種菌って、もらえるんですか?・・・おまえ、なぜその質問を俺にするんだ?だって、この前見つけちゃったんですもん。どうも、このブログを見つけてしまったようです。この記事を見てしまったんでしょうね。ええ、あげましたよ。次の日に。ただ、作り方を詳しく教えるのが面倒です。それなら記事にしておきましょう。カスピ海ヨーグルトの作り方私は10... カスピ海ヨーグルトの作り方|種菌さえあればめっちゃ簡単です - わたしの日常に価値はありますか? |
カスピ海ヨーグルトを食べるのが習慣です。カスピ海ヨーグルト結構前に流行ったカスピ海ヨーグルトです。普通のヨーグルトと比べて酸味が少なく、とろりとした食感が特徴です。私はこのカスピ海ヨーグルトが大好きで、10年位前から食べ続けてます。簡単に増やせるカスピ海ヨーグルトの大きな特徴の一つに、自分で簡単に増やせることが挙げられます。普通のヨーグルトを牛乳で増やそうとすると、ある程度高い温度を確保しなければなりませんが、カスピ海ヨーグルトは常温で発酵が進み、夏なら一晩で、冬でも室内においておけば1日もあれ... カスピ海ヨーグルトが美味しくて震える!|すでに10年ほど食べ続けてます - わたしの日常に価値はありますか? |
普通に売っているヨーグルトは乳酸菌で牛乳を発酵させて作るんですが、40度以上の温度を長時間保たなければならないなど、なかなか作るのが難しいんです。
カスピ海ヨーグルトは発酵のための温度が比較的低くていいんです。冬でも室温で十分に発酵しますし。
そして菌が強いので、食べ終わる直前に少し残ったカスピ海ヨーグルトを種菌として、次のカスピ海ヨーグルトが作れるんです。何世代も繋げていけるんですよ。
最初の種菌は粉末で売ってあります。
わたしのリアル知人は、どうぞ声をおかけください。うちのカスピ海ヨーグルトを種菌として里子に出しますので。
豆乳で作ってみた
カスピ海ヨーグルトは牛乳で作るんですけど、豆乳でも作ることができるんです。
少し違った味わいになります。作ってみました。
用意したのは無調整豆乳。近所のスーパーで購入したものです。
100均ショップで買った、1リットルサイズの保存容器です。
これに大さじ2杯ほどの水を入れ、電子レンジで600Wで1分30秒。煮沸消毒です。
これをやっておかないと、雑菌が入ってヨーグルトがダメになっちゃいます。
アツアツの容器に、豆乳を100mlから200mlほど入れ、そこにカスピ海ヨーグルトを大さじ1杯入れます。
よく混ぜます。よ~~く混ぜます。
しっかり混ざったら、残りの豆乳をすべて入れて、フタをして放置します。
一日後
種菌を仕込み、一日後の様子がこれです。
完全に固まってます。大成功です。
ほら。液体だった豆乳が、こんな感じで固まってます。
豆乳だけに、豆腐みたいです。
実食!
豆乳で作ったカスピ海ヨーグルトは、牛乳で作ったものと比べると、酸味が強くなります。
通常のヨーグルトに比べると、カスピ海ヨーグルトはかなり酸味が抑えられていますので、それに慣れているとかなり違和感です。
でも、普通のヨーグルトだと思って食べると、酸味はノーマルですね。
舌触りはまさに豆腐の感じです。絹ごし豆腐の感じですね。味は違いますが。
そして最大の特徴は、シュワっとするんです。
最初に食べたときは、腐ってるんじゃないかと思いました。
シュワシュワするんです。おそらく牛乳に比べて発酵が激しいんでしょう。口に含むと炭酸水みたいにシュワっとした感覚があります。
この感覚はクセになるんですよ。わたしは美味しいと思います。
カスピ海ヨーグルトは牛乳で作ってとても美味しい食べ物です。
でも、豆乳で作っても大変おいしくいただけます。
間違いなく話のタネになるものです。ぜひ一度お試しくださいませ。