食べるベトナムラー油「サテ☆トム」の美味さがハンパなすぎて困る!

食べるベトナムラー油「サテ☆トム」

「食べるラー油」ってあるじゃないですか。数年前に大ヒットしたアレですよ。アレ。

従来、いろんなものに「かける」「つける」といった使い方をしていた調味料のラー油。ちゃんぽんとか餃子にちょっとかけて食べると、ピリッとした辛みと食欲をそそる風味が絶妙で美味いんだ、これ。

「かける」のが本来の使い方だったはずのラー油を「食べる」という方向にパラダイムシフトさせたのが食べるラー油。通常のラー油に比べて辛みが抑えられてるので、食べてもそんなに辛くないんですよね。そして、ラー油の中に入っている具が香ばしくて美味いんだ、これ。ついついいろんなものにかけて食べちゃう。それこそ、白ご飯に食べるラー油でも全然OKな感じですよね。

その「食べるラー油」のベトナム版が、今回紹介する「サテ☆トム」です。

レモングレスの爽やかな香りとエビの濃厚な旨みが効いたベトナムの食べるラー油。
「サテ・トム」ベトナム風 食べるラー油
レモングラス、干しエビ、唐辛子をじっくり炒めた調味料。

とあります。わたしは東南アジア系の酸っぱい辛さの調味料や、中国系の八角を代表とする香りのきつい香辛料がすごく苦手なんです。だから「レモングラスの爽やかな香り」のフレーズに若干引いてたんです。

でも、まあダメだったらダメだったでいいネタになるか、と思って購入しました。あ、アマゾンです。

仕事から帰宅し、玄関を開けたらアマゾンの段ボール。「よっしゃよっしゃ」と思いながら開封してたら、家の中からカレーの匂いが。申し合わせたかのように夕飯はカレーでした。よくやった、嫁!

嫁の作ったカレーを普通にひと口、ふた口。うん、普通だ!いつもの嫁のカレーです。若干ジャガイモが多いのは気のせいか。

プラスチック製の瓶のふたを開けて、スプーンでよくかき混ぜて掬ってみたらこんな感じです。匂い的には、酸っぱい感じや八角的な感じは全く感じられません。ニンニクとエビのいい匂い。食欲をそそります。

嫁のカレーにサテ☆トムをスプーン一杯だけトッピング。さあ、どうだ!

美味すぎて困る!

これはすごい!まず口に入れて、口の中から喉を伝って鼻の奥まで広がるエビの香り。口いっぱいに広がるニンニクの風味。平凡な普通の家庭のカレーが完全にお店レベルに昇華!

そして、一瞬おいて追いかけてくる爽快な辛さ。「そうだ、これってラー油だったんだ」ということを思い出させてくれる追い打ち!

これはいい。とてもいい。わたしの苦手な味はこれっぽっちもしません。「うまい」か「おいしい」か、どっちだ!という二択ですね。もちろん答えは「両方」だ!

息子1号も絶賛

中学生で、1か月後に柔道の試合をひかえて体重を調整している息子1号は、この日すでに夕食を終えていました。わたしがサテ☆トムをかけたカレーを一口食べさせてやったところ、

うめえ!やべえ!食いてえ!

と叫んで、もう一杯カレー食べてました。だめじゃん。

いろんなものにトッピング

カレーはもちろん、いろんなものにトッピングすると超☆美味いようです。

冷奴に薄くスライスしたさらし玉ねぎを大量にのせて、醬油かポン酢をかけた上からサテ☆トムをトッピングして食べましたが、まあ美味いこと。反則ですね。「なんだ、ただの神か」って感じです。

TKG(卵かけごはん)にサテ☆トムを少しトッピングすると、これまた美味い。チャーハンにちょっとトッピングすると止まらなくなりますし、コンビニのサラダチキンにちょっとのせて食べても美味い。ベトナムラー油だけに「フォー」にかけると絶品らしいです。食べてませんが。

とにかくおすすめです。サテ☆トム。普通の店舗で売っているのは見たことありませんので、通販での購入をお勧めします。マジで美味いです。

雑感

Posted by Hirota