アメリカでは「片付け」のことを「Kondo」というらしいですよ! 日本発の片付けメソッドを紹介します。
「たまっていたレシピ本をKondoしたわ」「携帯にたまっていた音楽をKondoしたよ」のような言葉がアメリカで流行っているそうです。
片付けがうまくいけば人生がうまくいく
これは、片付けコンサルタント近藤麻理恵さんが提案する「ときめく片付け」のことで、昨年10月にアメリカで出版され、30万部を売り上げたそうです。
著者の近藤麻理恵さんは、
片付けはマインドが9割
と言っています。正しいマインドを身につけ「片づけられる人」になるための方法を、この本で学ぶとのことです。
マインドを身につけるということは、考え方が変わるということ。つまり、習慣が変わり、人生が変わるということです。
片づけを習ったことがないから、片づけられない
「片づけ」はしつけで身に付くものではなく、きちんと「片づけ方」を学ばないと身に付かない。「しつけ」をする親が「片づけ方」を教えてないし、そもそも知らない。ほとんどの人が、自己流で片づけをしているから片づけられない。
すごく説得力があり、納得してしまう言葉でした。
まずは「捨てる」を終わらせる
物を捨てる前に、「理想の暮らし」を考えるのだそうです。
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断するのだそうです。
片づけとは「モノを通して自分と対話する作業」なのです。
これらの言葉は、すべて目次に書いてある言葉です。目次の言葉を読むだけで、内容を読むのが楽しみで仕方がありません。
ときめく片づけ
子どもの頃から片付けることが大好きだったという近藤さんが提案する「ときめく片づけ」は、アメリカ人にも広く受け入れられています。
ときめくものだけを手元に置いておく、日本発のシンプルな生き方のコンセプトが世界中で受け入れられています。人種や文化を超えた人々の根本的なニーズを捉えたものは、国境を超えて受け入れられるということを、「ときめく片づけ」の成功が証明しています。
なによりも、読んだだけで「片づけてみたい!」という気になってしまうこの本。私はKindle版を購入し、スマホやタブレットで読んでいます。自分の考え方を、習慣を、人生を変えてみるチャンスかもしれません。ぜひ読んでみてはいかがですか。