東京大学の正門は赤門ではありません。使わない知識を知っておく価値
知っている人にとっては当たり前ですが、知らない人は知りません。
東京大学
東京大学といえば、言わずと知れた日本の最高学府。
たくさんの受験生が憧れ、ぶつかり、栄冠を勝ち取る者がいて、砕け散る者がいて。
赤門
その東京大学のシンボル的なものとして「赤門」が挙げられると思うんです。
東京大学の赤門は、加賀藩前田家上屋敷の御守殿門で、現存する唯一の御守殿門なのだそうです。
この赤門、実は東大の正門とは違うんです。
こちらが東京大学の正門。赤門との距離は徒歩2分程度。
正門から南に下ると赤門、逆に赤門から北に行けば正門があります。
でもね。東京の人ならどちらが北でどちらが南かはすぐわかると思うんですけど、普段東京にいない人にとっては、どっちが北か南か分かりゃしません。
だから、やっぱり右か左ですよ。お箸を持つ方か、お茶碗を持つ方か。
え〜、左利きだったらどうするんですかぁ〜?
誰がいつ右がお箸って言ったよ!?そんなもん、自分の脳内で変換すりゃいいだろうが、おらぁ!
・・・ってわたしの知り合いが言ってました。知り合いが。
門の外側から、門に向かって右側が赤門、左側が正門です。
何人かの生徒に聞いたら、やっぱり赤門を正門だと思ってました。
これ、知っててもほとんど使わない豆知識ですよね。でも、一生のうちに一度でも使う機会があれば、そのときめっちゃ快感なので、覚えておいて損はないと思います。はい。