普段悪さばかりしてる人がちょっと良い事すると褒められる現象!
金曜日は計測の日です。
先週は90.0kgでした。今週はどうでしょうか。
これまでの減量部物語の体重の推移はこちらへ
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悪者の善行と賢者の失敗
昔話なんかで、村人を困らせてばかりいる赤鬼がいたとしましょう。
子どもをさらって食べてしまったり、道行く村人を襲ったり、家を壊したり、田畑を荒したり。
こんな、ならず者の鬼が、ほんの気まぐれでちょっとだけ良い事をしたとしましょう。例えば、踏みそうになった小さな花を踏まずに助けたとか。
この場面で周囲の人たちって、めっちゃこの鬼を褒めたたえるじゃないですか。
村人
普段は悪い事ばかりしてる鬼だけど、実は心の優しいやつなんじゃないか?俺たちが誤解してるだけなんじゃないか?
的な。
一方、普段から正しい行いをしている優等生がいたとしましょう。
何をやらせても、全てにおいてそつなくこなす。あいつに任せておけば、何事も大丈夫。
こんな優等生が、ちょっとした失敗をしたとしましょう。例えば、みんなから預かってた忘れちゃいけない資料を忘れてきてしまったとか。
この場面で周囲の人たちって、めっちゃこの優等生に厳しいじゃないですか。
村人
おまえ、何やってくれてんだよ!お前なら大丈夫だと思って、信じてたからみんなお前に任せたんだよ。がっかりだ!
的な。
褒める、怒るのボリュームが違いすぎる
これって、ボリュームに差がありすぎませんか?
だって、鬼は「花を踏まなかった」だけですよ。それで褒めたたえられる。
優等生は、みんなから頼まれた資料をうっかり忘れただけ。なんなら、頼まれた時点で断ってもよかった。みんなのために働こうとして、ちょっとした失敗でこの言われよう。
これ、鬼が同じ失敗をしたらどうなるでしょうね。
村人
まあ、やっぱりそうなるよな。あいつに頼んだ俺たちが悪かったんだ。
的な。
ほらね、やっぱり優等生は辛いです。
計測結果
おっと忘れてた。今日は金曜日です。体重計にライドオン!そしてルックアットデジタル!
86.5kg!
わお!3.5㎏減!
褒めたたえなさい!この「鬼」を褒めたたえなさい!