シャープペンシルを使う人は、モノグラフワンを一本は持っておきましょう!

社会人になると、あまり鉛筆やシャープペンシルを使わないようになりますよね。わたしはすごくよく使うんです。

シャープペンシルを使う生活

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学生や生徒の頃って、鉛筆やシャープペンシルって普通によく使ってましたよね。

基本の筆記用具が鉛筆、シャーペンでした。

でも社会人になると、消しゴムで消せる筆記用具って、書類を書くときには基本使えないですよね。だから、シャープペンシルを使う機会ってほとんどなくなる。

数学の教員

わたしは数学の教員をしています。数学の教員の仕事って、

  • 授業で偉そうに能書きをたれる
  • 難しそうなことばかりしゃべって、本人は尊敬されているつもりになっているが、実は疎ましがられている
  • 数学の問題が解けない生徒を罵倒し、優越感に浸る

くらいとしか思われてないですよね。まあ、ほとんど正解なんですけど。

でも、あまり知られていないかもしれませんが、実は

  • 生徒に隠れて数学の問題を解く

っていう仕事もしてるんです。

数学の教員も間違う

数学の先生って、数学の問題は全部解けると思ってる人、いませんか?

とんでもない誤解です。解けるはずないじゃん。

生徒の前で偉そうに振る舞うためには、陰でしっかり準備してるんですよ。問題を解いてるんです。

その過程では、かなり間違うんです。そうすると、消しゴムで消せる筆記具のシャープペンシルや鉛筆が便利なんです。

モノグラフワンの使い心地がハンパない

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わたしが愛用しているシャープペンシルは、トンボから発売されているモノグラフワンです。

このシャープペンシル、かなりの優れものなんです。

装備された消しゴムがすごい

シャープペンシルのお尻についている消しゴムって、普通はただの言い訳程度についてるだけじゃないですか。

文具会社
シャープペンシルのお尻の消しゴム?まあ、一応つけときますけど、それはその・・・もう大人なんだから。分かるでしょ。なんというか・・・消しゴムはついてますよ、的な。でも、それで消すかどうかは別問題でしょ、的な。

でも、このモノグラフワン、お尻の消しゴムがメインだといっても過言じゃないんです。
シャープペンシルのお尻が回転するようになってて、回すと中からスティック状の消しゴムがニョキニョキ出てきます。この消しゴムが、なんと「mono」の消しゴムなんです。世界に誇る超一流の消しゴムなんです。文句なしに消せるんです。

だから、わたしは数学の問題を解くときに、消しゴムを準備しなくていいんです。モノグラフワンと紙さえあれば仕事ができるんです。これは本当にイイ!

ノックがお尻ではなく人差し指のところ

シャープペンシルは、ノックすると芯が出てくるようになってますよね。

で、ノックするのは基本的にシャープペンシルのお尻の部分じゃないですか。

だから、芯が短くなったり、折れてしまったりしたときに、ノックするためにシャープペンシルを握りなおす必要があるんです。

数学の問題を解くときに、どうしてもリズムを崩したくないときって結構あるんです。

特に歳をとってくると、頭の中で考えていたことが、シャープペンシルを握りなおしてノックして芯を出したそのわずかな時間で、考えていたことを忘れちゃったりすることもしばしばなんです。この話をすると、「そうそう!」って笑いが取れるくらい「あるある」なんです。

モノグラフワンのノックは、シャープペンシルを握って書いているときの人差し指の位置にあります。握りなおす必要がないので、書きながらリズムを崩さずにノックして芯を出すことができます。これは本当にイイ!

プレゼン能力のテスト

わたし、去年担任をしていたクラスで、この「モノグラフワン」がどれだけ優れたシャープペンシルかということを、生徒の前でプレゼンしたんです。

今は学年が変わって、クラスも変わってしまいましたが、今のクラスにも前のクラスのメンバーが何人かいて、そいつらの中にモノグラフワンを使っている生徒が何人もいるんです。

その中の一人は、わたしがアピールしたことを本当に理解してくれていて、お尻の消しゴムをめっちゃ使ってるんです。先日、お尻の消しゴムがなくなった、とわたしに報告してくれました。

これはホントに嬉しいですね。思わず、わたしのモノグラフワンのお尻の消しゴム、使い古しでしたけどその子にあげちゃいました。めっちゃ喜んでました。

わたしがモノグラフワンを紹介した連中から広がって、モノグラフワンを使っている生徒が他のクラスにも結構いるんです。嬉しいですね。

モノグラフ

トンボから、「モノグラフ」というシャープペンシルも販売されています。

モノグラフワンよりも先に発売された、いわゆる先輩なんですけど、こちらもお尻の消しゴムがmonoなんです。

ただ、モノグラフの方は装着できる消しゴムがモノグラフワンと比べて小さいんです。

ノックは、シャープペンシルを振るタイプのやつで、カシャカシャとメカニカルな音がします。

モノグラフのユーザーが目立つ

この「モノグラフ」を使っている生徒が結構目立つんですよね。

モノグラフの方がモノグラフワンよりも100円ほど高いんです。わたしはモノグラフワンの方が優れてると思ってますし、好きなんです。

そこで、数人のモノグラフユーザーに聞いてみたんです。授業中にこっそり。

わたし
あなたはモノグラフを使ってるんだね。わたしはほら、これ。モノグラフワン。モノグラフって、どう?
生徒
いえ、ヒロタ先生から勧められたっていう友達が使ってるのを見て、僕も欲しかったんです。モノグラフワン。でも、売ってなくて。だからこっちを買いました。

モノグラフワンが売ってない

この生徒のような回答が多いんですよ。売ってないって。

確かに、文具屋さんやスーパー、コンビニなんかに行っても、以前は売ってたモノグラフワンが全然売ってないんです。モノグラフはあるんですけど。

この素晴らしい商品が、まさかの販売中止になってるなんてことはないだろうな、と調べてみたんです。

すると、ちゃんとネットでは売ってました。

まだ売ってるんです。買えるんです。

モノグラフワン、本当におすすめの筆記具です。シャープペンシルを使う場面のある方は、ぜひ一本持っておく価値のある商品だと思います。無くなる前にお買い求めくださいませ。

文具

Posted by Hirota