お腹が減る仕組みを考えました。遊離脂肪酸が犯人です
ここまでいい感じで体重が減っているんですよね。
まあ、当たり前なんです。今までの経験上、減量を始めたときって、最初はストンと落ちるんです。
これがストップしたときに、心が折れないようにするのが減量の最大のポイントですね。
減量の最大の敵は空腹
減量する上で、最大の敵は間違いなく空腹です。朝、昼、夜の食べるべき食事はきちんと摂らなければなりません。
問題は「小腹がすいた」とか言って食べちゃう間食です。
「空腹」がどのような仕組みで起こるのかを考えてみました。
エネルギー
人間が体を動かすためにはエネルギーが必要です。車のエネルギーはガソリンですが、人間のエネルギーは糖質や脂質です。
口から入った糖質をエネルギーとして、人間の体が動いています。
口から入った糖質が体の中から空っぽになったとき、人間の体はたっぷり溜め込んだ「体脂肪」をエネルギーに変換して使います。
このときに「空腹」の秘密が隠されていたんです。
体脂肪の分解
体内のエネルギーが消費され、なくなると、わたし達の体は体脂肪を分解してエネルギーを作り出そうとします。体脂肪を分解するときに、副産物として「遊離脂肪酸」という物質が生まれます。
この遊離脂肪酸が血液中に増えてくると、
脳
遊離脂肪酸が増えてるってことは、体脂肪を分解してるってことだな!いかん!エネルギーが不足してるんじゃないか!食べなきゃ!
だから、
脳
エネルギーを補給せよ!
空腹感は体脂肪を使っている証拠
ですから、空腹感っていうのは、体脂肪を使っているというサインなんですよね。「痩せる」というのは「体重の数字が小さくなる」ということではないんです。
体重の数字を小さくするだけなら、おしっこをすれば減りますし、汗をかけば減りますし、なんなら胃の中のものを吐き出せば減ります。
試合当日の「あと数百グラム」を落とすためにならやりますが、それはわたしの目指す「減量」ではないし、水を飲めば元に戻る、全く意味のないものです。
「減量」とは、「溜め込んだ体脂肪を減らすこと」なんです。
だから、「空腹」というのはまさに「減量」が進んでいるという喜ばしいサインなんです。
知っていれば空腹を喜べる
「空腹が痩せるサイン」という事実を知っていれば、空腹を喜ぶことができます。知らなければ、空腹に耐えかねて間食を取ってしまい、せっかくの痩せるチャンスを「太るピンチ」に変えてしまいます。
やっぱり、知識って大事なんですね。
計測結果
ということで、今日の計測結果です。それでは、今日も体重計にライド・オン!
そして、ルック・アット・デジタル!
95.9kg!(99.7kgから3.8kg減、昨日から400g減)
まだまだストップしないようですね。いずれ下げ止まることは知っています。これも知識。
順調なときが気持ちよく痩せられるチャンスです。頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。