体重管理はカロリーの足し算・引き算
先日、このブログを読んでくださっているリアル知人から、
知人
減量部を再開して、なんで毎日あんなに面白いように体重が減るんですか!?
なんででしょうね。わたしにも分かりません。
ていうか、それが分かるのなら、多分太らないんだと思います。
今は順調に減ってますが、そのうち止まったり太ったりしますので、乞うご期待!
「太る」とは
「太る」ってのは、単純に体重が増えるということではありません。体重が10キロ増えたとしても、それが全部筋肉で増えて、見た目にもゴリゴリのマッチョになるんだったら、全然ウエルカムです。
体重が10キロ増えたとしても、直前に水を10リットル飲んだ結果だったら、おしっこすれば元に戻るので、全然ノープロブレムです。
「太る」というのは、余分な体脂肪が体について体重が増えることを言うんですよね。
人間を動かすエネルギー
自動車を動かすためのエネルギーは「ガソリン」ですね。「電気自動車」とか「軽油」とかいう揚げ足取りはノーサンキューです。
人間の体を動かすためにも、エネルギーは必要です。いわゆる「カロリー」ですね。
基本的に食べたり飲んだりして、そこに含まれる糖質や脂質からカロリー、つまりエネルギーを摂取します。
体重のコントロールはカロリーの足し算引き算
「太る」というのは体脂肪が増えること。体の中にエネルギーが余ってしまったとき、人の体はそれを体脂肪として蓄えます。
これが「太る」です。
だから、「太る」のしくみは簡単なんですよ。単純な足し算・引き算なんです。
運動をして消費したカロリーよりも、飲み食いして摂取したカロリーの方が多ければ、余ったエネルギーが脂肪となり、太ります。
運動をして消費したカロリーに比べて、少ない量のカロリーしか摂取しない場合、足りない分は体脂肪を分解して補います。つまり、体脂肪が減って痩せます。
ようするに、消費したカロリーよりも摂取したカロリーの方が多ければ太るし、その逆なら痩せます。
単純な足し算、引き算ですね。
基礎代謝
心臓を動かしたり、呼吸をしたりなど、人が生きていく上で最低限の活動に必要なエネルギーを基礎代謝といいます。この基礎代謝、わたしの場合は1日に約2000kcal。
ですから、一日に飲み食いするカロリーを2000kcalにすれば、それ以外で動いた分のエネルギーは全て体脂肪から補うことになりますから、動いた分だけ痩せていきます。
カロリーの借金
一日に摂取するカロリーを2000kcalと決めたとしましょう。わたし
昨日は飲み会だったから、ちょっと食べすぎちゃったなあ
わたし
昨夜は我慢できなかったから、ついついたくさん食べちゃったなあ
3000kcalもオーバーしてしまいました。まるで借金のようだ。
でも、慌てることはありません。単純に足し算引き算ですから。
余分に摂取した3000kcalを、借金を返すように毎日少しずつ返済していけばいいんです。
一日2000kcalのところを、1700kcalにすれば300kcalの返済。
これを10日間続ければ完済です。
300kcalなら、お茶碗にご飯を多めに1杯分くらい。毎日ご飯を1杯我慢するくらい、どうってことないですね。
カロリーは借金するな
しかし、考えてみましょう。ローンで買い物をしたとき、月々の支払いが滞れば、督促が来ます。催促してくれます。
しかし、カロリーの借金は誰も督促してくれません。
なんなら、返さなくても何の罰則もありません。
ですから、カロリーの借金はよほど意志が強くない限りやるべきでない。
カロリーは借金ではなく、貯金して買うべきなんです。
わたしは、近日中におそらく食事会があります。
多分、食べるのはお好み焼きの食べ放題。
大幅にカロリー超過するのは目に見えています。
だから、今はできるだけカロリー摂取を抑えて、カロリー貯金をしているところです。
計測結果
さあ、計測結果です。それでは、今日も体重計にライド・オン!
そして、ルック・アット・デジタル!
94.6kg!(99.7kgから5.1kg減、昨日から1.3kg減)
うーん・・・。順調ですな。順調すぎてネタになりません。