スーパー銭湯「ふくの湯」に家族で出かける価値
スーパー銭湯「ふくの湯」に行ってきました。
ふくの湯
自宅から車で20分ほど走った所に、「ふくの湯」というスーパー銭湯があります。
うちの家族は大きなお風呂が本当に大好きで、タイミングさえ合えば、結構な頻度でお風呂に行くんです。
この「ふくの湯」も、結構なヘビーローテーションです。価格は普通。お風呂の感じも普通。特筆すべき点も特にないのですが、その普通さが結構お気に入りなんです。
息子3号がストライキ
ふくの湯に向かう車中で、息子3号がいきなりの自己主張を始めました。
もうね、意味が分かりません。
まず、3号が女湯を嫌がる理由ですよ。だって、入っていいんですよ!なのに、入りたくないなんて。
入りたくて仕方ないのに入れないから、カメラとか仕掛けて捕まるおじさんがいるんですよね。女湯に入るというのは、それだけ価値があるんですよ。なのに、嫌がるだなんて。
3号が大きくなって、それなりの年頃になれば、きっとそういったいかがわしい映像や写真を見る時が来ると思うんですよね。そのときに、3号はきっと言うんでしょうね。
これはこれで困っちゃうなぁ。
いい湯でした
わたしと息子1号、2号が男湯、嫁と息子3号が女湯に分かれて入りました。
体を洗い、そこからは自由行動。息子1号は水深の深いジェットバスがお気に入りです。
2号はわたしにくっついてサウナに入ってきました。が、所詮まだ年齢が一桁のガキンチョです。2分でギブアップして退場。
わたしはその後10分ほどサウナで汗をかき、水風呂へ。
西式温冷浴
水風呂のあるお風呂に行くと、わたしが必ずやるのがこの「西式温冷浴」です。
水→湯→水→湯→水→湯→水の順に1分ずつ入浴を繰り返すだけの入浴法です。
最初の水風呂は、強力に冷たいんです。寒いんです。
もうね、ここはシベリアか!と。アラスカか!と。隣の温かいお湯が流れる椅子に座って休んでいる恰幅のいいおっちゃんがいたんですけどね。「恰幅」って分かります?英語で言うと「コレステロール」です。
この恰幅ちゃんが、シベリアのアザラシにしか見えないんですよ。アラスカのセイウチでもいいです。
1分経って、水風呂を飛び出し、温かいお風呂に飛び込みます。最初は全く皮膚の感覚がないんです。
でも、10秒ほど経つと、じわ〜っと温かさが分かってくるんです。さらに10秒ほどで、体中の毛穴という毛穴が全て開くような感覚になります。この感覚は癖になります。
再び1分で風呂に別れを告げ、水に入ります。体は冷たいんですけど、心は慣れてます。全然問題なく我慢できるんです。最初の1分とは全く違います。
次のお湯に入ったときも、同じように毛穴全開感は味わえるんです。めっちゃ気持ちいいんです。
これを繰り返し、最後は水で終了です。体が冷たいままの状態でお風呂を出て、脱衣場で体を拭きます。
すると、体中がポカポカしているんです!冷たい水に入って、体を冷やして終わったはずなのに、汗がでるほど体が温かいんです。これ、すごいですよ。
家に水風呂を用意できる家庭は、なかなか無いと思いますが、水風呂を冷水シャワーに置き換えることで、一般の家庭でも温冷浴は可能です。やってみてください。すっごいですから。
とにかく、いい湯でした。男湯から出ると、すでに嫁と3号がロビーで待ってました。
ニコニコしながら、満足そうな顔をしてました。・・・うらやましい奴め。