トンボ鉛筆から発売されている「モノグラフ」と「モノグラフワン」の違い
「モノグラフ」と「モノグラフワン」があるんです。
お尻の消しゴムがmono
モノグラフとモノグラフワンは、どちらもトンボ鉛筆から販売されているシャープペンシルです。
共通する特徴としては、お尻の消しゴムがmonoなんです。
https://hiro365.tarohiro.com/2015/11/10/monographone/
シャープペンシルのお尻についている消しゴムって、はっきり言っておまけじゃないですか。消えないじゃないですか。だからといって、借りたシャーペンのお尻の消しゴムで消したりすると、持ち主から烈火のごとく怒られるじゃないですか。
消しちゃいけない消しゴム。もうね、キン消しか!と。バッファローマンの角が黒くなって怒り狂う小学生か!と。
消しちゃいけない消しゴムなら、初めから無い方がいいんだ!っていうのは、叶わない恋なら、初めからしない方がいいんだ!もう傷つきたくないよ!っていう、甘っちょろい中高生の主張と変わらないので放置!
消しちゃいけない消しゴムを、消してもいい消しゴムにすればいいだけの話ですから。それをやったのが「モノグラフ」です。
モノグラフ
2014年4月にトンボ鉛筆より発売されてます。
シャープペンシルはペンをタテに振ると芯出しができる「フレノック機能」を搭載。消しゴムはボディの尾部に回してくり出すホルダー消しゴムを備えています。
芯の太さは0.5mmと0.3mmの2種類をラインナップ。定価は350円(税別)です。
モノグラフワン
2015年10月にトンボ鉛筆より発売されてます。定価は250円(税別)。モノグラフよりも100円ほど安いですね。
モノグラフの後継で、芯は0.5mmのみです。シャープペンシルは、芯出しにサイドノックを採用。モノグラフで採用されていた「フレノック機能」は無くなってます。
消しゴムはやはりボディの尾部に回してくり出すホルダー消しゴムを搭載していますが、この消しゴムが進化です。
モノグラフの方は専用の消しゴムで、5.3mm径で長さは2.6cm。一方、モノグラフワンの方はホルダー消しゴム・モノワンという、本物の消しゴムホルダーがシャープペンのお尻についている感じなんですね。詰め替え用の消しゴムもモノワンのものと同じで、6.7mm径で長さは5cm。
シャープペン付きの消しゴム
モノグラフはシャープペンに消しゴムがついている感じですが、モノグラフワンは消しゴムにシャープペンがついていると言っても過言じゃないと思います。メインは消しゴムです。
わたしはモノグラフワンを持っていますが、シャープペンとしての使用感はごく普通。サイドノックは便利ですが、書き味としては100均で買ったシャープペンと大差はありません。ただ、消しゴムに関しては完璧ですね。なんせmonoですから。
モノグラフ、およびモノグラフワンを買う方は、消しゴムを買うつもりで買うといいと思います。シャープペンの機能を期待するのであれば、他にも優れたものはたくさんありますよ。