叶嶽に登ってみた

福岡市西区に叶嶽という山があり、その山頂に叶嶽神社があります。

 

息子1号と息子2号を連れて、叶嶽に登ってみました。

叶嶽について

dsc02223

山頂の叶嶽神社について、調べてみました。

古文書(筑前國風土記など)によれば、「往昔、山の名を天狗山と申しけるが、神功皇后、三韓進出のみぎり、この所に御心願あらせ給ひしに、御心に叶ひけりとて、山の名を変へて叶嶽と名付け給ふ」とある。そして、今から約600年ほど前に、熱烈な地蔵信仰で知られた将軍足利義満公の家来筋にあたる、上原の豪族吉住因幡守忠親が、義満に倣い、京都の愛宕権現より勝軍地蔵の分霊を勧請し、建立したものと伝えられる。

何度か登ったことがありますが、山道でおじいちゃん、おばあちゃんとすれ違います。

地元のお年寄りのお散歩コースになっているようです。ゆっくり登って30分ほどで登ることができます。

子供のトレーニングにはちょうどいいのではないでしょうか。

さあ出発

dsc02225

午後1時42分、いざ出発です。頂上に神社があるので、山道全体が参道になっているのでしょうか。鳥居がいたるところにあります。

足元はゆるくはないのですが、落ち葉が滑りやすいですね。慎重に歩きます。子供はガンガン走っていきます。

目安がわかりやすい

dsc02226

1時46分、このような標識を見つけました。「1/8」と書いてあります。

二人の息子は「はちのいち」と読みました。マリオか!

おそらくこの先、キノコや亀が私達を攻撃してくることでしょう。

あっという間に次の面

dsc02229

8の2に到着しました。1時48分です。たった2分で1面クリアです。

かなり速いペースで登ってます。息子2号は腰を痛めているのですが、微塵も感じさせません。

キノコも亀も出てきません。おばあちゃんは2人登場しました。

dsc02231

8の3到着は1時51分。子どもたちはまだまだ元気です。

食べたら大きくなるキノコやワープできる土管なんかもまだ出てきません。

dsc02234

8の4到着は1時54分。これが全体の中間地点のようです。

ここまで所要時間が12分。子どもたちはガンガン走ってますが、私は結構足にきてます。

急斜面出現

dsc02238

8の5に到着したのが1時56分。目の前には・・・

dsc02236

急斜面がわたし達を出迎えてくれていました。

岩の斜面なのですが、岩肌が砂みたいになっていて、大変滑りやすい状態です。

dsc02244

お年寄りの散歩道のはずですが、最近のお年寄りはこのくらいの斜面をすいすい登っていくのでしょうか。

急斜面と滑りやすい足元に気をつけながら、なんとかこの岩壁を登り切ったところで、

dsc02247

8の6に到着です。2時1分でした。

もうすぐ頂上

dsc02250

少しずつ道が狭くなってきます。

子どもたちは相変わらずスイスイ登ります。

dsc02251

8の7に到着したのは2時4分でした。

頂上まであと少しです。

dsc02256

頂上が近づくに連れて、辺りが少しずつ明るくなってきます。

ゴールが見えて、モチベーションも上がってきます。

まあ、子どもたちは初めから最後までノリノリで登っていますので、モチベーションが上がったのはわたしだけですが。

dsc02257

ついに山頂へ

結局、8の8の標識を見つけることはできませんでした。

dsc02258

頂上到着が2時11分。ちょうど30分で登頂完了です。

dsc02260

山頂の神社でお参りしました。

結局、クッパもピーチ姫も出てきませんでした。

そして下山

dsc02264

当たり前の話ですが、登ったら降りてこなければなりません。

登りよりも下りのほうが心肺的な苦しさはありませんが、足腰への負担が大きくなります。

下山完了が2時34分。下りきったとき、膝が笑っていました。子どもたちは平気だったようです。

息子2号の腰の状態は、もう大丈夫みたいですね。

登ってみて

少し急斜面があったり、砂地で滑りやすいところがあったりしますが、子供でもスイスイ登ることができる山です。

天気の良い日に家族連れでちょっとハイキングにいかがでしょうか。おすすめです。

 

雑感

Posted by Hirota