前十字靭帯が切れてたそうです|福岡リハ整形外科に行ってきた
7月中旬、部活動の練習中に負傷してから膝の調子が良くならず、正座ができない状態が続いていました。
福岡リハビリテーション整形外科クリニック
体育大会の代休を利用して、病院に行ってきました。
膝の専門のお医者さんが多く、一流のスポーツ選手もたくさん受診している病院です。
朝早くからたくさんの患者さん
9時から診察開始でした。わたしは8時30分に病院に着いて受付をしましたが、その時点で25番という番号をもらいました。
朝早くからたくさんの患者さんがいましたね。
9時になると、看護師さんが来られて問診を受けました。
問診が終わってすぐ、X線検査の案内を受けました。
膝のX線写真を3枚取り、診察室前で待つように指示を受けました。この時点で9時30分。
たくさん患者さんがいるにも関わらず、驚くほど手際がいいんです。ほとんど待っている感覚がありません。
診察を受けました
X線写真を見ながら、診察を受けました。結果、3枚のX線写真で分からないということで、MRI検査を受けることになりました。
MRIまでの待ち時間がさらに20分ほど。MRIの検査時間が20分ほど。その後、再診察までの待ち時間が20分ほどでした。
再診察の結果、なんと右膝の前十字靭帯が切れていました。
それも、7月に負傷した際に切れたものではないそうで、十何年も前から切れたままの状態になっていたとのことでした。
全然気が付きませんでした。いつ切れたんだろう。思い返すと、「あの時かな」ってのはあるんですけど。14年くらい前ですかね。
7月の負傷では、不安定になっている膝がズレたことで、半月板を損傷したために痛みが出たのだろう、ということでした。
対処法
伸びたり切れたりした靭帯が、元の長さに自然に戻ることは絶対にありません。なので、元に戻そうとすると外科手術が必要です。
今後、柔道を続けるのであれば、外科手術をした方がいい、と診断を受けました。
わたしが選手として柔道を続けることはありません。しかし、高校生相手に柔道の稽古をすることはこれからも続く訳で。
なので、だましだましやっていくのか、手術をするのか、状態を見ながら考えていきたいと思ってます。
ゆくゆくは息子たちも高校生になりますし、そのときにやはり一緒に稽古をしたい。
前十字靭帯のテーピング
前十字靭帯を損傷した時のテーピングについて調べましたので、まとめてみました。
つま先と膝の向きを揃えて固定
必要なテープは、伸縮タイプの75mmと、アンダーラップです。
アンダーラップを巻く
筋肉を緊張させた状態で巻くのがポイントです。
アンカーテープを巻く
太ももの中央と、ふくらはぎの一番太い部分で巻きます。
スパイラルテープを巻く
下のアンカーから膝下、裏ももを通して上のアンカーまで。
左右ともです。
引っ張り上げる
下のアンカーから膝下を通して上のアンカーまで引っ張り上げます。
これも左右とも。
スプリットテープを巻く
膝を安定させるためにスプリットテープを巻きます。
テープの中央に切り込みを入れ、上下のアンカーに引っ張ります。
アンカーテープを巻く
最後に上下に2枚ずつアンカーテープを巻いて出来上がりです。筋肉を緊張させた状態で巻くのだそうです。
とりあえずはこれを試してみて、膝の様子を伺ってみようと思います。
膝で困っていらっしゃる方、病院は早めに行ったほうがいいですよ。