ギリギリで持ち堪えるやつっていますよね
金曜日は計測の日です。
先週は87.8kgでした。今週はどうでしょうか。
これまでの減量部物語の体重の推移はこちらへ
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ギリギリで持ち堪える
いつの世にも、「ギリギリで持ち堪える」やつっているじゃないですか。
周囲からは「もうダメだ」と思われているのに、ギリギリで持ち堪えてるやつ。
江夏の21球
1979年11月4日に大阪球場で行われたプロ野球日本シリーズ第7戦。
近鉄バファローズ対広島東洋カープの9回裏の攻防です。
両チーム3勝3敗で迎えた第7戦は、小雨が降る中で試合が進み、7回表を終了した時点で4対3と広島がリードしていました。
広島・古葉竹識監督は万全を期すため、絶対的なリリーフエース、江夏豊を7回裏からマウンドへ送っていました。
迎えた9回裏、近鉄の攻撃。この回を抑えれば広島は優勝、球団史上初の日本一となります。ところが、同じく初の日本一を目指す近鉄もただでは終わりませんでした。
先頭打者が初球をセンター前にはじき返してヒット。次の打者はフォアボールで出塁。3人目もフォアボール。あっという今にノーアウト満塁です。もうギリギリです。
4人目に近鉄は代打を送ります。この選手は前年の首位打者で、この年の打率も3割2分の好成績。ここを7球で三振に切って取ります。
しかし、まだまだワンアウト満塁。続く打者の2球目、なんとスクイズが失敗して3塁ランナーがアウトになります。
ツーアウト2塁3塁。江夏は4球目で三振に切って取り、広島に初の日本一をもたらしたのです。まさにギリギリで持ち堪えたということです。
計測結果
だから何なんだ。今日は計測の日だ!体重計にライドオン!そしてルックアットデジタル!
89.7kg!
おお!ギリギリ!
わたしの体重計に「エナツ」という名前を付けましょうか。